4/26 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はリスクオフ相場となり、米ドルが買われましたね。今日はVIXが27付近で推移しており、昨日よりは下がっており、米ドル、円が少し売られているようです。実際のチャートで確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は6本すべてが陽線になりました。今日は少し下落していますが、中間線より上で推移しています。オシレーターも高値を更新しており、上昇の勢いは強いと考えています。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82付近で推移しています。EURUSDは1時間足見ると下降トレンドが続いています。日足の流れも下なので戻り売りを狙うのがいいと思います。

日足は下向きです。中間線に上値を押さえられる状況が続いています。下位足でタイミングを計って戻り売りを狙うのが良さそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近は1時間足中間線で上値を押さえられています。1時間足中間線を基準に戻り売りを狙うのがいいかもしれません。

15分足も下向きです。今日は上昇していましたが、1時間足中間線に跳ね返されていますね。このまま安値を更新する可能性もありそうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。ロング比率は若干下がってきているようですが、USDJPYの1時間足は横ばい、やや下といった状況です。米ドルと円の強弱がわかりにくい状況だと思います。

日足は上向きです。中間線よりもかなり上で推移しており、引き続き上目線継続です。ただ押し目らしい押し目がないので、下落するときは大きく下落するかもしれません。スイングの出番はしばらくないかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、直近は横ばいもしくはやや下がり気味に見えます。4時間足中間線を割ることも多く、1時間足移動平均帯下限も価格帯に追いついてきています。1時間足移動平均帯下限のある127を割るようなら大きく下げるかもしれません。

15分足は下向きです。15分足移動平均帯上限は効いてるように見えます。高値、安値の切り下がりも発生しており、売り優勢だと思います。短期では売りやすい状況だと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.90付近で推移しています。ロング比率は頭打ちですが、GBPUSDは大きく下落しています。日足の流れも下なので、デイトレレベルだと戻り売りのポイントを見つけて売りたいですね。

日足は下向きです。2日連続で大きな陰線になりました。今日はあまり動いていませんが、中間線の下で推移しており、売り優勢だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線が現在の価格帯に追いついてきましたね。少し上昇していましたが、1時間足中間線に押さえられて下落しているように見えます。

15分足も下向きです。15分足で見ても1時間足中間線が効いてるようです。zigzag高値のある1.277あたりを損切目安にショートを狙いたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85で推移しています。AUDUSDは直近は上昇の兆しを見せていますが、調整で終わるのか、トレンド転換と見るのか判断しづらい状況です。

日足は下向きです。3日連続で大きな陰線になり、日足の移動平均帯下限を割ってしまいました。今日は少し上げていますが、上ひげも出ており、長期では売り優勢だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。今日の上昇で1時間足中間線を上抜けています。1時間足の移動平均線はあまり効いていないかもしれません。もう少し上昇するリスクもありそうです。

15分足も下向きです。15分足移動平均帯上限が価格帯に追いついてきました。1時間足中間線を跨ぐようになっており、大きく下げずに上昇する可能性もありそうです。上昇警戒だと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 GBPUSD、EURUSDの戻り売り狙いですが、もう戻り売りのチャンスは過ぎてしまったかもしれません。GBPUSDは1.276あたり、EURUSDは1.073あたりが目安だと思っています。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました