昨日はリスクオフ相場となり、米ドルが買われましたね。今日はVIXが27付近で推移しており、昨日よりは下がっており、米ドル、円が少し売られているようです。実際のチャートで確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は6本すべてが陽線になりました。今日は少し下落していますが、中間線より上で推移しています。オシレーターも高値を更新しており、上昇の勢いは強いと考えています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82付近で推移しています。EURUSDは1時間足見ると下降トレンドが続いています。日足の流れも下なので戻り売りを狙うのがいいと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。ロング比率は若干下がってきているようですが、USDJPYの1時間足は横ばい、やや下といった状況です。米ドルと円の強弱がわかりにくい状況だと思います。

日足は上向きです。中間線よりもかなり上で推移しており、引き続き上目線継続です。ただ押し目らしい押し目がないので、下落するときは大きく下落するかもしれません。スイングの出番はしばらくないかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、直近は横ばいもしくはやや下がり気味に見えます。4時間足中間線を割ることも多く、1時間足移動平均帯下限も価格帯に追いついてきています。1時間足移動平均帯下限のある127を割るようなら大きく下げるかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.90付近で推移しています。ロング比率は頭打ちですが、GBPUSDは大きく下落しています。日足の流れも下なので、デイトレレベルだと戻り売りのポイントを見つけて売りたいですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85で推移しています。AUDUSDは直近は上昇の兆しを見せていますが、調整で終わるのか、トレンド転換と見るのか判断しづらい状況です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > EUR > GBP > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSD、EURUSDの戻り売り狙いですが、もう戻り売りのチャンスは過ぎてしまったかもしれません。GBPUSDは1.276あたり、EURUSDは1.073あたりが目安だと思っています。。
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