昨日は米ドルが売られましね。長期的にはドル買いの流れだと思っていますが、いつまでドル売りが続くのか気になるところです。
ドルインデックス(DXY)

上昇トレンド中の調整局面です。下は92.0まで落ちる可能性がありそうなので、ドル買い方向のポジションを持つ場合は浅めの損切にしておく方がいいかもしれません。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.50付近まで急落しました。ただロングポジション比率の減少に比べて、EURUSDの上昇幅が小さいように見えますので、比較的上値が重い状況かもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

日足は上向きです。昨日は米ドル売りで大きめの陰線となり、中間線を下抜けました。下は108.3、上は111.5あたりが目標になりそうです。リスクリワード的には上の方がいいですが、現状の流れは下の方が優勢に見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.48付近まで上昇しています。上にも下にも動きやすそうな状況になっており、下降がさらに続く可能性があります。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.5付近を激しく上下しているように見えます。あまり方向感がない通貨ペアのようですので、レンジ戦略で細かくとるか、手を出さないのがいいと思います。
日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.56付近で推移しています。あまり方向感がないチャートに見えますので、上下どちらかに抜けるのを待ってついていく戦略がいいと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > GBP > USD > EUR > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
リスクリワードを加味すると、EURUSDの売りが良さそうに見えます。ただし、損切は浅めに設定したいと思います。
コメント