7/2相場分析(2021年)

相場分析

円売り、ドル買いの流れが続いています。実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

米ドルが買われています。直近の高値でくぁった92.4を上抜けしました。次は93.4を目指して上昇してくると考えられますので、ドル買いの流れに逆らわないようにしましょう。

EURUSD

日足は下向きです。1.17を目指して下降を続けるのか、もう少しもみ合うのか注目です。少し上げてくれた方が売りやすいなとは思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近安値付近で推移しているため、今から売りで入るのであれば戻りを待った方が安全だと思います。

15分足も下向きです。昨日、一時的に15分足移動平均帯上限まで上昇しましたが、きれいに反落しましたね。基本的に売り戦略がいいと思いますが、どこで売るのかがポイントかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近でうろうろしています。上昇余地がありそうなので、EURUSDはこのまま下降が続くことも十分ありそうに思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。2日連続で大きめの陽線となりました。押し目買いを狙っていきたい通貨ペアだと考えています。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足の中間線に触れることなく上昇しており、かなり強い上昇と言えます。押し目を待って買っていきたいですね。

15分足も上向きです。入るならロングだと思いますが高値掴みも怖いので一旦押しを待ちたいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.16付近まで下がっており、あまり下落余地がありません。入るならロング方向だと思いますが、ある程度ロングポジションが回復してからにしたほうがいいかなと思っています。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きですが、下降が続いている通貨ペアです。注目していた1.379も下抜けしましたので、次は1.366を試す動きになると思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線(赤二重線)に阻まれて下降しているように見えますね。この水準まで戻れば売りで入りたいです。

15分足も下向きです。昨日は1時間足の中間線(黄二重線)を起点に下降しました。現在、1時間足の中間線が追い付いてきた状況ですが、15分足の移動平均帯上限(水色)と直近高値が同じ価格帯(1.381)にありますので、このあたりまで待った方が良さそうな雰囲気です。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.75付近で推移しています。もう少し上昇余地があるように見えますが、今から入るなら少しロングポジション比率が下がってからの方がいいかなと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きに変わりました。直近の安値を下抜けし、移動平均帯下限も下抜けしているため、売るポイントを探すべき通貨ペアかなと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。現在は1時間足中間線に沿って下降しているように見えます。中間線と日足の移動平均帯下限がある0.748あたりまで戻って下降し始めたら売りに入りたいですね。

15分足も下向きです。上位足含めて下向きでそろっているので、下降する可能性が高いと思っています。一度調整の上昇を待った方が安全な印象です。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.75まで上昇しています。少しだけ上昇余地があるように見えますが、できれば一旦ロングポジション比率が下がってから、ロングで入りたいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > EUR > JPY > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

ドル関連の押し目/戻り目待ちですね。金曜日で指標もあるので、ノーエントリーでもいいかなと思っています。

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