金曜日は全体的におとなしい相場でした。オリンピックが関係しているのかわかりませんが、日本円は終日売られる流れとなりました。週明けの相場はどうなるでしょうか?早速チャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

金曜日は小幅な値動きとなりました。直近高値が91.19あたりにあり、前回の上昇トレンドの高値が91.44あたりにあります。現在は上昇トレンドの最中で、まだまだ上昇が続きそうな雰囲気ではありますが、上値が重くなる可能性は考慮しておくべきだと思います。
EURUSD

15分足も下向きです。15分足移動平均帯の上限と4時間足中間線が同じような位置(1.178~1.1785)にあり、この辺りの上値が重そうです。下は1.176にサポートがあり、大きな値幅は望めないように見えす。1.176を下抜けすれば1.17めがけて下がりそうですので、大きく狙いたいなら1.176の下抜けを待った方が良さそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

4時間足、1時間足はともに上向きです。金曜日の上昇で4時間足移動平均帯の上限を突破し、上向きに転じています。日足の中間線と4時間足移動平均帯下限が110.00あたりで重なっており、ここ底堅い状況に見えます。押し目があれば買いで入ってよさそうに見えます。

15分足も上向きです。直近は上昇の勢いが少し収まっているように見えます。110.35あたりに1時間足中間線があり、この辺りでレジサポ転換してそうな雰囲気があるので、このあたりで反発を確認できたら押し目買いを狙っても面白いと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近まで下落しています。もう少しだけ下がる余地はありますが、そろそろ強めの調整が入りそうな雰囲気です。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

日足は上向きですが、中間線より下で推移しています。1.38に意識されていそうな水平線があり、中間線とも重なっているため、サポレジ転換している可能性があります。反発の様子が確認出来たらショートで入るのが面白そうです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。日足の移動平均帯下限に支えられて上昇しましたが、1時間足の移動平均帯上限で阻まれている状況です。日足の中間線も上にあるため、1.38を上抜けするの材料が必要かもしれません。若干下の方が優勢かなと思っています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.33付近で推移しています。ポジション比率的にはどちらにも動ける状況だと思います。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

15分足は上向きですが、直近はレンジが続いています。レンジ下限は0.736あたりにありそうです。15分足の移動平均帯下限も同じような位置にあり、ここを下抜けして15分足が下向きに転換すれば売りで入っていきたいと思っています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.53付近で推移しています。15分足が下向きに転換したら場合の下落余地は十分に見えます。ショートに優位性がありそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > GBP > EUR > JPY > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDのショートが本命です。0.736の下抜けがはっきりしたらショートで入りたいです。GBPUSDは1.38で反発して下落したらショートで入りたいです。USDJPYは110.35で押し目待ちです。EURUSDは1.176を下抜けしたら1.17までのショートを狙いたいです。
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