9/10相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。ほぼ半々な状況ですので、どちらに動くかよくわからない状況です。

日足は下向きです。現在は1.17～1.19のレンジにいるように見えます。中間線より下で推移しており、長期的には売りのほうが優位性がありそうです。今なら1.17で利確、1.19で損切（リスクリワード比約1.5）でエントリーするのも面白そうな気がします。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足移動平均線は30pipsほどに集まっており、どんどん狭まってきている状況ですが、1時間足が下向きに転換しているため、短期的には売りの方が優位性がありそうです。

15分足は上向きですが、移動平均線が5pipsほどの範囲に密集しており、直近はあまり方向感がありません。15分足移動平均帯下限がある1.182あたりを下抜けすれば売りで入りたいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.47付近で推移しています。ほぼ半々な状況ですので、ドル円もどちらに動くか読みにくい状況に見えます。ただ、チャート的にはレンジの安い価格帯に見えるので買いの方が入りやすいかもしれません。

日足は上向きです。昨日は陰線となり、中間線をしたぬけていますが、今日はこれまでのところ陽線となっており、中間線まで戻ってきています。方向感はあまりない状況ですが、少しずつ安値が切り上がっているようにも見え、緩やかなアセンディングトライアングルにも見えます。

4時間足、1時間足はともに下向きですが、大きめのレンジの中にいるようにも見えます。日足と4時間足の中間線がある110.0付近を上抜けするのであればレンジ上限を目指して上昇する可能性が高そうです。

15分足は下向きですが、15分足、1時間足の中間線を上抜けし、4時間足中間線を目指して上昇しており、売りは一服しているようにも見えます。4時間足中間線を上抜けするようであれば、短期的には15分足移動平均帯上限を目指して上昇しそうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。昨日のGBPUSDの上昇を受け、ロング比率は急落しています。GBPUSDのポジション比率は急激に上下するため、今後の動きは少し読みづらい気がします。

日足は上向きです。直近は1.36～1.399のレンジになっているように見えます。高値は切り下げてきており、リスクリワード的にも売りの方がおもしろそうです。直近高値を更新しないことが確認できれば、売りで入ってもいいかもしれません。

4時間足、1時間足はともに上向きです。オーバーシュートしていてわかり幾位ですが、4時間足移動平均帯下限は効きやすそうに見えますので、このチャートだと押し目買いが良さそうにも見えます。

15分足も上向きです。直近はほぼ値動きがない状況です。1.383～1.386のレンジになっているようにも見えます。どちらかに抜けるのを待った方がよさそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。ポジション比率は上昇基調のように見えますので、AUDUSDは下げやすい状況かもしれません。

日足は下向きです。現時点ではまだ中間線より下で推移していますが、高値は更新しているため、どちらに動くのか読みにくい状況です。

4時間足、1時間足はともに上向きです。1時間足移動平均線が40pipsほどの範囲に集まってきています。1時間足移動平均帯下限が効いているように見えるので、下限で買う方が優位性がありそうです。ただし下抜けする可能性もあるので、買うなら損切は浅めにしておいた方が良さそうです。

15分足は上向きですが、方向感はなさそうです。1時間足移動平均帯下限での挙動をみてエントリー方向を決めてもいいかもしれません。