9/13相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.51付近まで上昇しています。ほぼ半々な状況ですので、どちらに動くかよくわからない状況が、ロングポジション増加の勢いが強そうにも見えます。

日足は下向きです。金曜日は中間線を上抜けたものの、戻されて陰線となりました。売り圧力の方が強そうです。現在は1.17～1.19のレンジにいるように見えます。1.17を再度試す展開になると考えています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足移動平均帯上限でぴったり反応しています。新たにエントリーするなら1.183あたりまでの戻り売りを待ってからの方が安全かもしれません。

15分足は下向きです。強めの下降トレンドが発生しているようです。トレンドラインから少し離れて推移しているため、トレンドラインあたりまでの戻りがあってもおかしくないと思っています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.41付近で推移しています。まだほぼ半々な状況ですので、ドル円はどちらに動くか読みにくい状況に見えます。

日足は上向きです。現在はアセンディングトライアングルの中で推移しているように見えます。110.6を試す展開が予想されるため、トレンドライン付近まで押せばロングを仕込んでおくのもいいと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足の移動平均線が25pipsほどの範囲に密集しています。動きが出た方向についていくのが無難だと思います。109.9～110.0あたりに日足、4時間足、1時間足の中間線が集まっており、上抜けしたら勢いがつくかもしれませんね。

15分足は下向きですが、移動平均帯の幅がどんどん狭くなってきています。15分足チャートだと4時間足中間線で上値を押さえられており、安値が切り上がってきているのがわかります。短期的には抜けた方についていくのがいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.31まで上昇しています。もう少し上昇しそうな勢いに見えますので、GBPUSDはもう少し下げてくるかもしれません。

日足は上向きです。直近は1.36～1.399のレンジになっているように見えます。金曜日は直近高値の1.389を試したものの、結局は上ひげのある陰線になりました。どちらに動くかはわかりにくいですが、ピンバーになったこともあり売り圧力の方が強そうです。

4時間足、1時間足はともに上向きですが、右肩下がりのダブルトップになっているようにも見えるため、直近は下げてくる可能性が高そうです。4時間足と日足の中間線が重なる1.38で反発上昇するならロング、あっさり抜けるなら1.373ぐらいまで下げてくる可能性はありそうです。

15分足も上向きですが、短期的には1.38ぐらいまで下げてきそうな雰囲気です。1.38を下抜けすると15分足も1時間足も下向きに転換しますので、1.375ぐらいまでは下げてくるかもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.33付近で推移しています。ポジション比率は上昇基調のように見えますので、AUDUSDはもう少し下げやすい状況だと思います。

日足は下向きです。金曜日は上ヒゲのある陰線になりました。0.742付近の水平線がサポレジ転換しているように見えます。このまま0.732付近の水平線を下抜けするなら、直近安値である0.71を試す展開も見えてきそうです。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。収縮していた1時間足移動平均帯を下抜けしており、基本的には下目線です。戻り売りもしくは0.734を下抜けしたら0.732ぐらいまでは下がるかなと思っています。

15分足は下向きです。金曜日のNY時間あたりから急激に下げています。ショートエントリーするなら、ある程度戻りを待った方が安全かなと思います。戻り売りの目安は直近の戻り高値と、4時間足と1時間足の中間線がある0.737あたりかなと考えています。