11/16 相場分析（2021年）

資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85付近で推移しています。ユーロがかなり弱い状況です。ロング比率の上昇余地はありませんが、EURUSDは下目線だと捉えています。

日足は下向きです。中間線まで戻った後、4日連続で陰線となり、安値を更新しています。1.14も割り込んでおりかなり弱い状況です。明確な下降トレンドなので逆張りロングはやめておいた方がいいと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足中間線で上値を押さえられているように見えます。もう一段、下げる可能性も十分にありそうです。

15分足も下向きです。昨日の15分足移動平均帯がかなり狭まっていましたが、下抜けして一気に下げましたね。15分足移動平均帯が狭まってきたらまた下げるかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.15付近で推移しています。ロング比率はずっと低空飛行で新規でロングエントリーしづらい状況が続いています。しばらくは待ちかなと思います。

日足は上向きです。高値圏でのもみあいが続いています。高値を更新できるか注目していますが、上昇の勢いはそれほど強くないように見えますので、調整がありそうな雰囲気ではあります。

4時間足、1時間足はともに上向きです。114.3の水平線で上値を押さえられていますが、4時間足中間線に支えられており、そろそろ上下どちらかに動きそうに見えます。個人的には4時間足中間線を割り込んでから、押し目買いを狙いたいです。

15分足は上向きです。このチャートを見ると4時間足中間線は堅く見えますね。1時間足中間線、15分足移動平均帯下限、4時間足中間線が113.9～114.1の間に集まっており、この辺りは買い注文が入りやすそうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.67まで少しずつ下落してきました。上昇余地は十分にあるため、GPBUSDはそろそろ再下落する可能性もありそうです。

日足は下向きです。水色のトレンドラインで上値を押さえられていますので、まだまだ下目線で考えています。ただそろそろ戻りをつけそうかなと思いますので、戻り売りを狙いたいところです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足中間線で上値を押さえられていますね。水色のトレンドラインも効いており、上に1時間足移動平均帯上限もあるので、売りが優勢だと思います。1.346～1.35あたりまで戻りを待って売りたいですね。

15分足は上向きです。15分足移動平均帯下限と4時間足中間線に挟まれて方向感が出ない状況に見えます。短期的には抜けた方向についていくのがいいと思います。上位足が下向きなので、下に抜けてくれたほうが売りやすいかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34まで急落しています。ただ4時間足チャートで見ると下降トレンドの最中に見えるので、AUDUSDがこのまま上昇するのか注目ですね。

日足は下向きですが、高値・安値の切り上げが発生しており、個人的には青いトレンドラインあたりで買いたいです。ただ、米ドルも強い状況なので、円との豪ドルの組み合わせの方がいいかもしれません

4時間足、1時間足はともに下向きです。水色のトレンドラインに阻まれて下落しそうにも見えます。0.739あたりに1時間足移動平均帯上限と日足中間線があり、売りの方がリスクリワードは良さそうです。

15分足は上向きですが、ダブルトップを形成してネックラインを下抜けしており、短期的には下げそうに見えます。1時間足レベルの直近安値である0.728あたりまでショートを狙うのもいいかもしれません。