7/20相場分析(2021年)

相場分析

円買い、ドル買いが続いています。円はかなり強い状況で、次いで米ドルが強い状況です。日本円は長らく弱い状況が続いていたので、トレンド転換なのか単なる調整課わかりませんが、少し円買いが続くかもしれません。

ドルインデックス(DXY)

きれいな上昇トレンドが続いています。昨日、直近高値だった92.85を上抜けしており、さらに上昇が続く可能性が高そうです。

EURUSD

日足は下向きです。中期的には1.17を試す展開になりそうですので、基本的には売りで入りたい通貨ペアです。

4時間足、1時間足共に下向きです。1.17を目指して下げてくると考えていますので、戻りがあれば売りで入りたいですね。昨日の欧州時間に急上昇しましたが、4時間足中間線を上抜けした直後に下落しました。ここがいい戻り目になったと考えています。

15分足は下向きです。基本的に戻り売りを狙いたい通貨ペアです。15分足の移動平均帯上限(水色)と4時間足中間線(赤二重線)が戻りの目安になるかなと思っています。1.180あたりまで戻って反落の動きを見せれば売りたいところです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きですが、調整局面が続いています。現在は円買いドル買いなので、あえてドル円をトレードしなくてもいい気もします。

4時間足、1時間足共に下向きです。109.56をに引いた水平線まで戻ってきました。1時間足の中間線も同じ水準にあるため、上抜けするのか、再下落するのか、注目です。

15分足は下向きです。しばらくレンジが続いているように見えます。1時間足中間線がレンジ上限に達しましたので、短期的には109.6あたりでショートしてみるのも面白そうです。戻りを待つなら15分足の移動平均帯上限と4時間足中間線がある、109.8あたりまで待ちたいと思っています。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きですが、中間線を上抜けできない状況が続いており、もう少し下がれば下向きに転換する可能性があります。1.367を下抜けしたように見えるので、さらに下げる可能性が高そうです。

4時間足、1時間足共に下向きです。1時間足中間線(黄二重線)が急角度の右下がりになっており、下げの勢いがかなり強そうです。逆張りのエントリーは避け、戻ったらショートチャンスととらえた方が安全だと思います。

15分足は下向きです。1時間足中間線まで戻ることなく、かなり強く下げていることがわかります。戻り目があれば売っていきたいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近まで上昇しています。これ以上の上昇余地はあまりなさそうに見えますので、ポジション調整があってもおかしくないように見えます。調整が終わったタイミングが絶好のショートチャンスになりそうです。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。下げの勢いが加速しているように見えます。基本は戻りがあれば売りで入りたい通貨ペアです。

4時間足、1時間足共に下向きです。1時間足の中間線が効いているように見えますので、この辺りまで戻ればショートするのもいいかもしれません。ただし、急激な反発上昇がある可能性を考慮して損切は浅めに設定しておくべきだと思います。

15分足は下向きです。1時間足中間線(黄二重線)がよく効いています。この線にタッチしたら売り(ただし損切は浅め)がいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近まで上昇しています。これ以上は上昇の余地があまりないように見えますので、いつポジション調整の上げが合ってもおかしくない状況に見えます。急上昇に十分注意しましょう。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD > EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

円がかなり強いですが、個人的にはクロス円はあまり得意ではないのでドルストレートがいいかなと思います。AUDUSD、GBPUSD、EURUSDの戻りがあれば売りたいです。

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