昨日も米ドルが買われる展開でした。四半期末のロンフィクは怖いですが、実需筋の円買いは落ち着いてくるころで、そろそろテクニカルで普通にトレードできるかもしれませんね。実際のチャートを確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日のNY時間に、レジスタンスだった104.64を突き抜け、一気に上昇しました。直近高値を試す展開が考えられるので、米ドル買い方向にポジションを取りたいと思っています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.77付近で推移しています。EURUSDは安値圏で揉み合ってる状態です。引き続き売り優勢と考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値切り上げラインブレイク後、一度は戻りましたが上抜けできずに急落していますね。下降再開と考えていますので、戻り売りポイント探しだと思います。1時間足中間線のある1.047あたりか、1.048の水平線あたりが狙い目かなと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは高値を更新しており、24年ぶりの高値です。少し調整が入っているようですが、引き続き上目線です。

日足は上向きです。昨日は24年ぶりに137円台を付けたということですが、現在は136.2付近で推移しており、ボラがかなり大きいですね。中間線より上で推移しており、高値を更新した直後ということで押し目があればロングしたい通貨ペアだと思います。スイングのチャンスはなかなかないかもしれないので下位足でトレードしたいです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足中間線を割っており、4時間足中間線のある135.8あたりが押し目買いポイントかなと思います。135.5あたりに過去のレジスタンスもありそうなのでこの辺りで反発するなら買いたいです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。GBPUSDは1.217を割って下落しました。今日は少し戻していますが、戻り売り狙いで良いと思います。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、引き続き売り優勢と考えています。zigzag安値が決まらないままオシレーターが下を向いてきており、下落の勢いの方が強いですね。もう少し引き付けたらスイングでショートを狙ってもいいかなと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.73付近で推移しています。AUDUSDは今日少し上昇していますが、流れは下向きです。戻り売り戦略でいいと思っています。

15分足も下向きです。0.69~0.692あたりに15分足移動平均帯上限、4時間足中間線、過去の高値の水平線があり、売り圧力がかかりやすそうな形になっています。このあたりまで戻るのを待ってショートするのもいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > EUR > AUD > GBP > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDの戻り売り、USDJPYの押し目買いを狙います。EURUSDは1.047~1.048あたり、GBPUSDは1.217あたりで売りたいです。USDJPYは135.5~135.8あたりで反発するなら買いたいです。
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