小幅な値動きの相場が続いてますね。ウクライナ情勢がかなり悪化しており、VIXも30付近まで珠和尚しています。リスクオフ相場が続きそうですね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。移動平均線はかなり密集していましたが、日足の流れと同じく、上に決まったのかもしれません。しばらく米ドルが買われやすい状況が続くと考えています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66付近まで上昇しています。ウクライナ情勢でユーロが売られやすく、円・米ドルが買われやすい状況ですので、EURUSDの下落は当然かもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は緩やかに上昇しており、0.52付近で推移しています。リスクオフで円が強い状況です。クロス円はショートに優位性がありそうですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。図は4時間足チャートです。日足の中間線、4時間足の移動平均帯下限で一旦は反応しましたが、4時間足中間線に上値を押さえられる形で下落しています。4時間足の安値切り上げラインを割り込んでおり、さらに下落しそうに見えます。

15分足は下向きです。1時間足中間線に上値を押さえられてきれいに下落しています。短期トレンドは下落なので、1時間足中間線のある114.8あたりから徐々に売り上がって行くのもいいと思います。115.0までは頑張ってもいいと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近まで上昇しています。昨日のウクライナ情勢に関する楽観的なニュースで一旦ロング比率が下がったのですが、また上昇していますね。GBPUSDは押し安値付近でもみ合っていますが、割ってくる可能性は十分ありそうです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。4時間足のアセンディングトライアングルの中にいるように見えます。しばらくは様子見で、方向性が出たらエントリーしてもいいかなとおもいます。1.364の水平線を超えてくるなら上、1.354を割ったら下かなと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。AUDUSDは高値圏での揉み合いが続いています。若干安値を切り上げており、上に跳ねる可能性もありそうです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。図は4時間足チャートです。水色の三角持合いが発生していますね。だいぶ三角形の先端に近づいていますので、抜けた方についていくのがいいと思います。しばらくは様子見かもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > AUD > GBP > USD > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
ウクライナ情勢もあり、ユーロが売られやすく、円が買われやすい状況です。EURUSD、EURJPYのショートを狙うのがいいと思います。EURUSDは1.132あたりから売っていきたいと思っています。
コメント