昨日もボラティリティの少ない相場でしたね。VIXは欧州時間の開始ごろに30台にタッチして、以降は下落してきています。それに合わせるかのように豪ドルが買われてきています。ヘッドライン相場なのであと何回かリスクオフとリスクオンを繰り返しそうな状況です。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。移動平均線は密集したまま横ばいになっています。安値が切り上がっており、若干買い優勢のレンジに見えます。直近は中間線より上で推移していることもあり、米ドル買いが優勢かなといった雰囲気ではありますが、まだ揉み合うかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.53付近で推移しています。EURUSDは欧州時間のユーロ買いで上昇しましたが、その後ずるずると下がっています。下目線継続で考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。図は4時間足チャートです。4時間足移動平均帯は狭まったままですが、やや下向きになってきました。安値切り上げラインを割り込んでおり、1.128を割ったら本格的に下げそうです。

15分足は上向きですが、ほぼ横向きです。直近は4時間足中間線に上値を押さえられているように見えます。高値の切り下げも起きており、売り優勢に見えます。1.132を割ったら1.13を試す展開になりそうですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.38付近で推移しています。USDJPYは方向感がはっきりしない状況が続いています。デイトレレベルではトレードしなくていいかなと思います。

日足は上向きです。昨日は一旦下落したものの114.5で下げ止まって陽線になりました。114.5の水平線がレジサポ転換したように見えます。もう少し引き付けたら114.5を背に買ってみるのも面白いかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。図は4時間足チャートです。高値安値の切り下げが発生しており、オシレーターを見ると次の高値も決まりそうな状況です。115.2あたりまで戻りを待って売っても良さそうです。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.38付近で推移しています。GBPUSDは高値安値の切り下げが発生しており、下降トレンド中に見えます。比較的売りやすい状況だと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近で推移しています。AUDUSDはレンジ圏を上抜けたように見えます。短期では押し目を待ってロングしたい状況だと思います。

15分足は上向きです。4時間足中間線、1時間足中間線、15分足中間線と効いてる線が変わってきていますね。押し目が浅くなっており、上昇が強いように見えます。短期なら0.722を目安に押し目買いするのがいいかなと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > JPY > GBP > USD > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDのショートかなと思います。EURUSDはこのままショートでもいいかもしれませんが、戻りを待つなら1.137あたりかなと思っています。GBPUSDは1.36~1.364の間で売り上がって行きたいと思います。
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