昨晩はFOMC後に米ドルが売られましたね。セルザファクトでしょうか。今日も今のところ米ドル売りの流れが続いています。今日は米国の四半期GDPが発表されるので、また動くかもしれませんね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。107.3の水平線に阻まれて大きく下落しています。現在は安値切り上げラインも割り込んでおり、さらに米ドルが売られるかもしれません。ただ、四半期GDP次第では急上昇する可能性もありそうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57付近で推移しています。EURUSDは昨晩の米ドル売りで急上昇した形です。今夜のGDP次第ではまた下落するかもしれませんね。トレードはそれまで待ってもいいような気がします。

日足は下向きです。昨日と本日は陽線になっており、中間線付近まで戻ってきています。スイングでショートを狙ってもいい位置かなと思います。今夜の米国のGDPが悪ければさらに上昇しそうなので、上がりきったところを狙いたいですね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)zigzag高値・安値の切り下げが発生しており、緩やかな下降トレンドのようにも見えます。1.026あたりで売ってみるのも面白いと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.29付近で推移しています。USDJPYは昨晩の米ドル売りおよび今朝の円買いで大きく下げています。今晩のGDPがよかったとしても急上昇とはいかないかもしれませんね。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)4時間足移動平均帯下限に達しており、4時間足も下向きに転換する可能性もありますね。下落の勢いが早すぎる感じがするので、短期的には半値ぐらい戻してもおかしくないかなと思っています。

15分足は下向きです。現在は辛うじて4時間足移動平均帯下限に支えられていますが、135.0を割るようであればさらに下げそうですね。15分足中間線と4時間足移動平均帯下限をどちらに抜けるか注目しています。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.59付近まで下落しています。GBPUSDはFOMC後の米ドル売りで大きく上昇しています。今晩のGDP次第では℃乳らにも動きそうな状況だと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)日足の高値切り下げラインは上抜けており、4時間足移動平均帯上限で揉み合っているところです。中期的には逆三尊成立で上を目指してきそうな雰囲気だと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンド中ですが、上昇が緩やかになってきています。今晩のGDP次第では大きく下げるかもしれませんね。

日足は下向きですが、中間線および高値切り下げラインを上抜けており、はっきりしない状況だと思います。下位足は強い上昇トレンドが発生しており、このまま上昇していく可能性も高いと考えています。スイングは待ちがいいかもしれません。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > JPY > EUR > USD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
月末ですし、米国GDP次第で大きく動きそうなので無理にトレードしなくてもいいかなと思います。指標発表までの短期トレードなら米ドル売りがいいかなと思います。相手は豪ドル、ユーロあたりを狙いたいです。
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