7/28 相場分析(2022年)

相場分析

 昨晩はFOMC後に米ドルが売られましたね。セルザファクトでしょうか。今日も今のところ米ドル売りの流れが続いています。今日は米国の四半期GDPが発表されるので、また動くかもしれませんね。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。107.3の水平線に阻まれて大きく下落しています。現在は安値切り上げラインも割り込んでおり、さらに米ドルが売られるかもしれません。ただ、四半期GDP次第では急上昇する可能性もありそうです。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57付近で推移しています。EURUSDは昨晩の米ドル売りで急上昇した形です。今夜のGDP次第ではまた下落するかもしれませんね。トレードはそれまで待ってもいいような気がします。

日足は下向きです。昨日と本日は陽線になっており、中間線付近まで戻ってきています。スイングでショートを狙ってもいい位置かなと思います。今夜の米国のGDPが悪ければさらに上昇しそうなので、上がりきったところを狙いたいですね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)zigzag高値・安値の切り下げが発生しており、緩やかな下降トレンドのようにも見えます。1.026あたりで売ってみるのも面白いと思います。

15分足は上向きです。昨晩の米ドル売りでの急上昇の後、あまり下げずに高値を更新してきました。欧州勢がどう動くか次第ですが、東京時間の上昇とは逆を行って下げるのかなと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.29付近で推移しています。USDJPYは昨晩の米ドル売りおよび今朝の円買いで大きく下げています。今晩のGDPがよかったとしても急上昇とはいかないかもしれませんね。

日足は上向きですが、今日の円買いで中間線を割ってしまいました。7/22の安値を更新しており、さらに下げるかもしれませんね。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)4時間足移動平均帯下限に達しており、4時間足も下向きに転換する可能性もありますね。下落の勢いが早すぎる感じがするので、短期的には半値ぐらい戻してもおかしくないかなと思っています。

15分足は下向きです。現在は辛うじて4時間足移動平均帯下限に支えられていますが、135.0を割るようであればさらに下げそうですね。15分足中間線と4時間足移動平均帯下限をどちらに抜けるか注目しています。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.59付近まで下落しています。GBPUSDはFOMC後の米ドル売りで大きく上昇しています。今晩のGDP次第では℃乳らにも動きそうな状況だと思います。

日足は下向きです。下降のトレンドラインを超えてきたように見えます。今日の米国GDPが悪いようならさらに上を目指してくるかもしれませんね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)日足の高値切り下げラインは上抜けており、4時間足移動平均帯上限で揉み合っているところです。中期的には逆三尊成立で上を目指してきそうな雰囲気だと思います。

15分足は上向きです。昨晩の急上昇の後、もみ合いが続いています。上昇の力を溜めているようにも見えるので、上が有利なのかなと思います。もしかすると今晩の指標待ちかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンド中ですが、上昇が緩やかになってきています。今晩のGDP次第では大きく下げるかもしれませんね。

日足は下向きですが、中間線および高値切り下げラインを上抜けており、はっきりしない状況だと思います。下位足は強い上昇トレンドが発生しており、このまま上昇していく可能性も高いと考えています。スイングは待ちがいいかもしれません。

4時間足、1時間足ともに上向きです。昨晩の上昇で高値切り下げラインおよび4時間足移動平均帯上限を上抜けており、情緒の勢いが強いです。デイトレなら押し目買いを狙うのがいいと思います。

15分足は上向きです。日足の高値切り下げライン付近で揉み合っていましたが、昨晩の上昇で一気に上抜けしました。短期的には高値を更新しており、買いが優勢です。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 AUD > GBP > JPY > EUR > USD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 月末ですし、米国GDP次第で大きく動きそうなので無理にトレードしなくてもいいかなと思います。指標発表までの短期トレードなら米ドル売りがいいかなと思います。相手は豪ドル、ユーロあたりを狙いたいです。

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