昨日は一転して円、米ドルが売られる展開となりました。ウクライナ情勢はまだ安定しておらず、VIXはまだ30を超えており、まだどうなるかわからない状況です。早く平和にトレードができる状況に戻ってほしいです。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。中間線に支えられるそぶりもありましたが、そのまま下落しています。押し安値からフィボナッチを引いて50%付近のところで一旦上昇していますが、欧州時間になったらこのまま下落するかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.46付近まで急落しています。EURUSDは上昇しましたが、トレンド転換と呼べるほど上昇していません。また、ロング比率の下落と比べると上昇幅も小さいように見えます。まだ急落を懸念して買い一辺倒にはなっていないと思います。

日足は下向きです。昨日はかなり大きな陽線になりました。勢い的にもう少し上昇しそうな気もします。前回安値の1.112で反落するようなら売るのもいいかもしれませんが、まずは上昇が落ち着くのをしっかり待ちたいです。

4時間足、1時間足ともに下向きですが、昨日は急上昇しています。4時間足中間線を突き抜け、1時間足の移動平均帯上限まで到達しています。現在は揉み合っていますが、下から4時間足中間線、1時間足中間線が迫っており、少しもみ合いそうな形です。1時間足中間線のある1.103を割るようなら再び下落しそうです。

15分足は上向きです。1時間足移動平均帯上限に到達したあと、もみ合いながら緩やかに下落しているように見えます。下から4時間足中間線に支えられており、すぐ下に1時間足中間線もあります。1時間足中間線のある1.103を割ったら1.095あたりまで下げる可能性が出てきます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.16付近で推移しています。USDJPYはきれいな上昇トレンドになっていますが、そろそろ日足の節目に到達。ロング比率の下落はそろそろ底に見えますので、下落に注意です。

日足は上向きです。3日連続で陽線になっており、今日も今のところは陽線です。そろそろアセンディングトライアングルの上限である116.35に到達しそうな状況です。まだ先端まで遠いので116.35で反落すると思っていますが、どうなるか注目です。

4時間足、1時間足ともに上向きです。115.7の直近高値付近で少しもみ合いましたが、そのまま上抜けていきましたね。1時間足中間線に支えられて上昇している状況で短期的には押し目買いがいいかなと思います。

15分足も上向きです。オシレーターがマイナス圏に入っており、zigzag高値が決まりそうな状況。上位足が上昇を示唆してるため、1時間足中間線のある115.9あたりで反発すれば買うのも面白いと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。ロング比率は少し下落していますが、GPBUSDはあまり上昇しておらず、ポンドは弱い状況が続いています。売りやすい通貨ペアだと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.44付近で推移しています。ロング比率の変動に対して、AUDUSDの下落がかなり小さく、豪ドルの強さが目立ちます。今は売るのは怖い通貨ペアです。

15分足は上向きです。短期的には0.728~0.734のレンジにいるように見えます。リスクリワードを考えると、短期なら一旦売ってみてもいいかなと思いますが、レンジを上抜けたら浅めに損切した方がいいでしょう。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > EUR > JPY > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDのショートを狙います。1.319がレジスタンスになっているので、売りやすい状況です。上抜けたら浅めに損切しておきたいです。
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