3/2 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日は円、米ドルが買われるリスクオフ。戦争はすぐに終わりそうもない、という感覚が共有された影響ですかね。。早く普通の相場に戻ってほしいと願うばかりです。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。月曜日は上窓を開けた後、米ドルが売られましたが、中間線に支えられてV字回復。97.7の高値を試しそうな展開になっています。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近まで上昇しています。EURUSDは上昇しても戻り売り、ロング勢の決済で上値が重い展開になりそうです。

日足は下向きです。昨日大きく売り込まれて直近安値を更新しましたね。売り目線で考えています。戻りがあったら売りやすいですが、「戻りなし」ですかね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。昨日の記事にも書いた高値切り下げラインと4時間足中間線に反応してきれいに下落しましたね。戻り売りを狙うなら1.114あたりかなと見ています。

15分足も下向きです。今日はしばらくもみ合っていましたが、小さなダブルトップを形成して下落しています。1.109の安値を試す展開になりそうですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.39付近で推移しています。USDJPYは短期的には下降トレンド中、ちゅき的には上昇トレンド中でわかりにくい局面が続いています。

日足は上向きです。昨日は中間線と安値切り上げラインに挟まれて十字足のような形になりました。安値切り上げラインで押し目買い狙いでいいと思っています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足~日足の移動平均線が密集していますね。値動きは読みずらい状況だと思います。1時間足レベルだと、115.3付近の戻り高値でショートを狙うのがいいかもしれませんが、無理にトレードしなくても良さそうです。

15分足は下向きです。115.2~3にかけて、15分足、1時間足、4時間足の移動平均帯上限が並んでいます。ここを上抜けたら跳ねそうな雰囲気です。115.3を上抜けるまでは戻り売りを狙いたいかなと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。GBPUSDは広いレンジで揉み合っています。売りが優勢かなと思いますが、1.344あたりまで戻る可能性はありそうです。

日足は下向きです。月曜日大きく上昇するも、昨日は1.342の水平線で反落しましたね。直近の安値を割りそうな勢いです。スイングショートする状況ではなさそうですので、デイトレでショートを狙うのがいいと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線と1.344の水平線に阻まれて下落し、安値切り上げラインを割り込んで一気に下落しました。直近安値を割って、戻ったらショートしたいですね。

15分足も下向きです。ポンドは弱い状況が続いていますね。15分足中間線を上抜けてくるようなら1時間足中間線がある1.334あたりが狙い目かなと思いますが、しばらくはチャンスなしかもしれません。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。豪ドルも米ドルも強い状況が続いており、売るにしても買うにしても、もっといい通貨ペアがありそうです。

日足は下向きです。昨日は米ドル買いの勢いが強く、小さな陰線になりました。0.732付近でのプライスアクションを見て判断したいと思っていますので、まだ待ち継続です。

4時間足、1時間足ともに上向きです。0.728の水平線で少し下落し、1時間足中間線の少し下で上昇しています。安値、高値の切り上げが続いており、0.728を上抜ける可能性が高いと思っています。

15分足は上向きですが、直近は1時間足中間線を割り込んでおり、0.724の目立つ安値を試す展開も考えられそうです。ちょうど15分足移動平均帯下限もあるので、この辺りで買うのも面白そうです。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 AUD > JPY > USD > GBP > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 EURUSD、GBPUSDの戻り売り狙いです。EURUSDは1.114あたり、GBPUSDは1.334あたりを考えています。今日はチャンスなしかもしれません。

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