6/14 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日も米ドルは強かったですね。今の米ドルに逆らうのは危険です。VIXは34台に急騰しており、リスクオフになっています。実際のチャートで確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。気持ちいいぐらいの上昇っぷりですね。中間線とはかなり乖離しているので一時的に下落してくる可能性はありそうですが、米ドルを売るタイミングではないと思います。米ドルを買うか、ポジションを閉じるか、見送るか、の選択肢しかないのかもしれません。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。ロング比率はほぼ頭打ち状態ですね。EURUSDは大きく下落しており、下落の流れはしばらく続くのかもしれません。

日足は下向きです。3日連続で大きな陰線になりましたね。直近安値までもうすぐというところまで下がってきました。今日は少し上昇していますが、下位足で戻り売りを狙うにはいいタイミングかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線に触れることなく下落していましたが、ようやく中間線付近まで戻ってきています。ようやく戻り売りを考えたいポイントに来たと思います。ここを抜けると一気に上昇する可能性もあるので、ここでショートするなら損切は浅めにしたほうがいいかもしれません。

15分足も下向きです。15分足中間線を跨いで推移していましたが、ようやく1時間足中間線まで戻ってきました。ここを上抜けると強めに戻りそうですが、一旦はここでショートを狙うのも面白いと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.22付近で推移しています。USDJPYは上昇速度は緩めたものの、引き続き上昇トレンド中です。引き続き押し目を狙って買っていきたいです。

日足は上向きです。オシレーターの黄色い線が折り返してるので短期的に調整があるかもしれませんが、あと何回か高値を更新するイメージです。逆張りショートは危険だからやめた方がいいと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。4時間足中間線が効いてるのがわかりますね。値動きも小さくなってきているようで、そろそろどちらかにブレイクしそうです。上優勢かなと見ています。

15分足も上向きです。4時間足中間線に刺させられながら、少しずつ安値が切り上がっているように見えます。134.0あたりまで押せば買ってもいいかもしれませんね。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86付近で推移しています。GBPUSDは大きく下落しています。戻り目をつけないで下落しているので、入りにくいですね。

日足は下向きです。昨日の下落で安値を更新しました。ここから追いかけるのは怖いので、スイングはある程度戻るまで待ちですかね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線まで戻ってきました。ここを超えたら1.228あたりまで上昇するかもしれません。浅めの損切でショートを狙うのが面白そうです。

15分足も下向きです。15分足中間線を跨ぐように推移しています。1時間足中間線で上値を押さえられる格好になっていますので、ショートしてみるのが面白いかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。AUDUSDは引き続き下落しています。戻り目があれば売りたいですね。

日足は下向きです。昨日は大きな陰線になりましたね。今日は今のところ陽線ですが、下位足で良い戻り目になるかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。意識されている1時間足中間線まで戻ってきています。他のドルストレートも同じような状況ですので、一斉に反落するかもしれませんね。ショートが面白いと思います。

15分足も下向きです。1時間足中間線が意識されているようですね。上抜けたら損切つもりでショートするのも面白いと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 AUDUSD、EURUSDのショートを狙います。どちらも1時間足中間線あたりまで戻ってきているので、売りやすい位置にあると思います。AUDUSDは0.697、EURUSDは1.044を目安にショートしたいです。

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