4/5 相場分析(2021年)

相場分析

先週の金曜日は休場の影響かレンジのような動きになっていました。早速チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

上昇トレンド中で調整が終わったかどうか、というところだと思います。このままトレンドラインに支えられて上昇する可能性が高いと考えています。

EURUSD

日足は上昇トレンド中の下限付近です。木曜日は陽線となり反発しましたが、金曜日は休場の影響か、あまり値動きがない展開となりました。

1時間足は下降トレンド中の調整の上昇に見えます。1時間足の移動平均帯の上限(黄色)が1.18付近にあり、これを上抜けして確定すると1時間足も上昇トレンドへの転換となります。

15分足は上昇トレンド中です。15分足の移動平均帯の下限(水色)に支えられて上昇しています。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。金曜日は休場の影響かボラティリティがあまりありませんでした。前回高値の111.5を目指して上昇を再開するのか、注目です。

1時間足も上昇トレンド中です。1時間足の中間線(黄色)を下抜けしましたが、4時間足の中間線(赤色)に支えられて上昇しています。1時間足の移動平均帯の下限(黄色)はまだ109.5付近にあり、深めに調整する可能性も考慮する必要があります。

15分足は一度下方向に転換したものの、4時間足の中間線(赤色)に支えられてV字回復し、上昇トレンドに再転換しました。ただし移動平均帯が8pipsほどの間に密集しておりどっちに動くのかよくわからない状況です。

日足:上、1時間足:上、15分足:横

GBPUSD

日足は上昇トレンド中の調整局面が終わったかどうか、という状態です。中間線をまたいで上下しているので、もう少し調整が続く可能性も考慮する必要がありそうです。

1時間足は上昇に転換しています。長い下ひげを伴って1時間足の中間線(黄色)および4時間足の中間線(赤色)の上に位置しており、上昇しそうに見えます。

15分足も上昇トレンド中です。金曜日は休場の影響かひげが多いですが、4時間足中間線(赤色)に支えられており、上昇継続と見ています。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上昇トレンド中の調整局面です。0.756付近の前回安値を下回ったものの、下ヒゲで戻ってきましたが、金曜日も陰線になりました。中間線の下で推移しているため、もう少し下落する可能性があると見ています。

1時間足は下降トレンド中です。0.756の安値を下抜けした後、V字回復してきましたが、日足の中間線(ピンク)および1時間足の移動平均帯の上限(黄色)に阻まれて下落しています。

15分足は移動平均帯の下限を下抜けし、下落トレンドに転換しましたが、戻り目をつけています。1時間足の中間線、4時間足の中間線、15分足の移動平均帯の上限が上にあり、下げやすい情勢に見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

GBP > EUR > USD = JPY > AUD

と見ています。ただし、それほど強弱の差がはっきりしていないようなので個別チャートでポイントを探るのがいいと思います。

まとめ

狙いは、GBPUSD、GBPJPYのロングですが、個別のチャートで押し目買いポイントを探したいです。

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