昨日は豪ドルが買われ、円が売られる展開でした。VIXも24台まで下がっており、だいぶ正常値に近づいてきました。今日は年度末のゴトー日で金曜日なので、いろいろな思惑を持った人が入り乱れ、複雑な動きになるかもしれませんね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。右肩下がりの三尊かな?ディセンディングトライアングルかな?という形状ですね。どちらも下降トレンドへの転換を示唆するチャートパターンですので、ネックラインである97.8を割ったらドル売りの流れになるかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49まで下落しています。EURUSDはレンジ上限付近にあり、1.105を上抜けたら上に伸びるかもしれませんね。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、戻り売りを狙っていきたいところですね。今日はこれまでのところ陽線になっており、中間線に接近しています。中間線のある1.108あたりを目安にショートを狙うのも面白いかもしれませんね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足の安値切り上げラインに支えられて上昇していますが、前回高値の1.105に近づいており、まだ上昇するかは不透明な状況。1.108に日足の中間線もあり、若干売りの方がいいかなと思います。

15分足は上向きです。1.101を上抜けてから1時間足移動平均帯上限まで一気に上昇しましたね。現在も1時間足移動平均帯上限付近での揉み合いが続いていますが、1.105~1.108あたりで売り圧力がつよくなりそうなので ロングポジションを持ってる場合はそろそろ手仕舞いを考えた方がいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.1付近で推移しています。USDJPYは上昇トレンド中の調整局面ですが、現時点ではこのまま下落に転じるようには見えないですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。午前中に円買いの動きがありましたが、すでに半値ほど戻している状況。いい押し目になったかもしれませんね。しばらくは複雑な動きになりそうですが、多少下がることを覚悟するなら買っていくのもありかなと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近で推移しています。GBPUSDは揉み合いが続いている状況で、まだ方向感は出ていないようです。高値を更新したらロングもありかなと思っています。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。サポレジ転換している1.327の水平線と日足の中間線が重なっており、1.325~1.328あたりは売り圧力がかかりそうな状況。ここを背にショートを狙うのがいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.09付近で推移しています。AUDUSDは緩やかな上昇トレンドが続いており、ショート勢には厳しい展開です。素直に押し目買いを狙うのがいいと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > EUR > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
ドルインデックスが三尊になって売られそうな状況なのでAUDUSDのロングがいいかなと思います。0.755を上抜けするならプルバックを待ってロング、押し目をつけるなら0.75あたりでロングかなと思います。
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