4/11 相場分析(2022年)

相場分析

 金曜日は米ドルが買われる展開でしたが、週末クローズの動きか、クローズに向けて米ドルが売られました。VIXは21台で推移しており、落ち着いた相場状況です。今週もがんばりましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。99.3のレジスタンス突破後、レジサポ転換してさらに上昇しています。金曜日は週末クローズにかけて米ドルが少し売らましたが、週明けは下落が落ち着いたら米ドル買いになると考えています。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。ロング比率は頭打ち状態です。EURUSDは下落が続いており、売り目線でいいと思います。

日足は下向きです。金曜日を含めると7日連続の陰線になっています。1.08を割るかどうかの瀬戸際まで来ていますね。ここからのスイングは少し厳しいかもしれませんので、下位足でトレードする方がいいでしょう。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.094がサポレジ転換しているように見えますね。1時間足中間線を跨いで推移しているので、4時間足中間線のある1.091か、レジスタンスの1.094あたりでショートしたいですね。

15分足も下向きです。直近は15分足移動平均帯上限で止められていますね。108.9を上抜けるなら4時間足中間線を目指して上昇しそうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.21付近で推移しています。USDJPYは上昇が続いています。ロング比率はまだ下げる余地があるので、上昇はもう少し続きそうな雰囲気ですね。

日足は上向きです。中間背によりかなり上で推移しており、引き続き上目線です。実体ベースだと3月末の高値を更新しています。125円台に乗せられるのか注目ですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足中間線の上で推移しています。ここを割り込むようであれば123.7あたりまで下落するかもしれません。

15分足も上向きですが、直近は高値の切り下がりが起きているようにも見えます。安値も更新しそうな状況ですので、短期なら売りの方がいいのかもしれませんね。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。GBPUSDは下落が続いており、日足レベルの安値を更新しています。戻りはあるかもしれませんが、下目線継続がいいでしょう。

日足は下向きです。下ひげで1.30を割り込みました。長い下ヒゲなので短期的には少し上昇するかもしれませんが、売りの機会を待ちたい状況です。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.305のサポートを割り込んだ後、50pipsほど下落しました。週末クローズでの米ドル売りもあって1.30を回復していますが、戻り売り狙いがいいと思います。

15分足も下向きです。15分足で見ると1.305がサポレジ転換しているように見えますね。1時間足中間線も1.305付近にあり、再び下落しやすい状況だと思います

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.61まで急上昇しています。AUDUSDは1時間足で見ると下落トレンド中です。日足は上昇中なので転換のタイミングでロングを狙いたいところです。

日足は上向きです。金曜日は一時、中間線あたりまで下落していますが、下ヒゲになっています。もう一度日足中間線で支えられるなら上昇再開するかもしれませんね。

一時的にレンジ下限の0.745を割り込みましたが、日足の中間線付近で支えられたのか、レンジ内に戻ってきました。0.742~0.745は買い圧力がかかりやすいのかもしれませんね。

15分足は下向きです。金曜日に大きく下落したものの、V字回復で戻ってきている状況。ただ上に1時間足中間線、その上に4時間足中間線があるため、短期的には再度下落するかもしれません。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > GBP > AUD > EUR > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 EURUSD、GBPUSDの戻り売り狙いです。EURUSDは1.091~1.094あたりでの戻り売り狙いです。GBPUSDは1.304~1.307で売りを狙います。

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