4/13 相場分析(2022年)

相場分析

 米ドルは昨日も続伸しましたね。VIXは24付近を維持しています。今日は月末でも月初でも週末でも五十日でもない、普通の日です。大きな経済指標もないため、テクニカルが効きやすい状況かなと思っています。それでは実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。米ドルが続伸しています。中間線に支えられて上昇しているように見えます。米ドルが大きく売り込まれる雰囲気ではないため、ドル買い方向にポジションを取る方が勝ちやすいと思います。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82付近で推移しています。EURUSDは下落トレンドが継続しているように見えます。戻り売りでいいと思いますが、日足直近安値の1.08で反発するかもしれませんね。

日足は下向きです。1.08付近まで下落してきていますね。ここを割り込むのか、反発できるのか正念場ですね。日足も下位足も下向きなので、1.08を割ったら大きく下げそうです。注目ですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。昨日は米国の指標の関係で一時的に上昇しましたが、1.094まで戻れず、4時間足中間線に押さえられて再下落していますね。デイトレでは4時間足中間線を目安に戻り売りを狙うのがいいかなと思います。

15分足も下向きです。昨晩の指標の影響で一旦上昇しましたが、その後急落しています。直近は1時間足中間線まで戻ってきましたが、そこで下落しているようです。1.08付近まですんなり下落するかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。ずっとUSDJPYは上昇トレンドが続いています。高値も更新しており、買い優勢で考えています。

日足は上向きです。直近高値付近で少しもみ合っていましたが、今日も高値を更新しました。私はここからは乗れないので、スイングはしばらくお休みですかね。。

4時間足、1時間足ともに上向きです。昨日の経済指標で一時的に下げたものの、4時間足中間線に到達することなく上昇しています。なかなか押し目がないですね。

15分足も上向きです。昨晩の急落は15分足の移動平均帯下限で止まっていますね。直近は何かあったのか、急上昇しています。いよいよ126円台に突入ですね。。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。GBPUSDは大きく戻りながらも下落が進行しています。1.305あたりにレジスタンスがありますので、ここを目安に戻り売りするのもいいかなと思います。

日足は下向きです。また1.30を割り込んできました。直近安値を割り込む勢いですね。ここを割ったら大きく下げそうに見えます。

4時間足、1時間足ともに下向きです。現在のレンジ下限付近まで下がってきました。このまま1.298を割るかもしれませんね。

15分足も下向きです。上下に激しく動いており、15分足の移動平均線は効いていない雰囲気です。1時間足を見ながらトレードするのが無難だと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49まで急落しています。AUDUSDは下落トレンド中ですね。日足は上昇トレンド中なので、1時間足レベルで上昇に転じたあたりでロングするのがいいのかなと思います。

日足は上向きです。中間線に支えられたように見えますが、急落の後なのでもう少し様子を見てからスイングロングしたいと思っています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。日足の中間線に支えられて上昇したように見えますが、1時間足移動平均帯上限付近で反落しており、再度日足中間線を試していますね。

15分足は上向きですが、移動平均帯下限を少し割っており、下落に転じる可能性があります。zigzagを見ても、直近は高値・安値の切り下げが発生しており、やや売り優勢に見えます。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > GBP > AUD > EUR > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 EURUSDの戻り売り、AUDUSDの下落を狙いたいです。EURUSDは1.087あたりまで戻ったら売りを考えたいです。AUDUSDは0.742を割るなら、損切深めでショートしたいと思っています。

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