昨日は主要通貨はあまり動きませんでしたね。月曜日に激しく動いた反動かもしれませんね。それでは実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

水色のアセンディングトライアングルを上抜けたかな?また三角形の中に戻ってきたかな?といった状況です。基本はさらに米ドルが買われる展開になると考えています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近で推移しています。ロング比率の上昇余地がだいぶありますので、EURUSDはまだ下降の流れが続きそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.13付近で推移しています。ロング比率がかなり少ない状況が続いています。ロングポジション比率がもう少し上昇してくれた方がUSDJPYが上昇しやすくなると思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。 1時間足中間線、4時間足中間線が効いてるように見えます。ようやく上昇の勢いが落ち着いて1時間足中間線をまたぐようになってきましたが、4時間足中間線は112.6あたりにありますので、もう少し様子見だと思っています。

15分足も上向きです。 15分足移動平均帯下限は113.1付近にあり、だいぶ追いついてきました。オシレーターに表示している移動平均線の傾きもほぼ横ばいが続いており、上昇の勢いが落ち着いていることがわかります。この辺りで押し目があってもおかしくなさそうですね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.48付近で推移しています。ポジション比率も価格も横ばいですね。レンジ状態が続いているように見えます。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。下降のトレンドラインを上抜けしたと思ったら上昇のトレンドラインを下抜けし、レンジに突入しています。上げた場合は日足の中間線まで戻ったらショートしたいと思っています。下げた場合は、1時間足移動平均帯下限がレジスタンスになっているようですので、ここを下抜けしたらショートしたいですね。

15分足は上向きですが、15分足の移動平均帯はあまり機能してないようです。zigzagも安値を探してる状態で、移動平均線の傾きもマイナスに突入しそうな状況ですので、短期的にショートで入るのも面白いかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30まで上昇してきました。ロング比率の下落余地が出てきましたね。AUDUSDの上昇余地が出てきたと考えていますので、上昇しそうな気配があればロングで入ってもいいと思います。

4時間足、1時間足はともに上向きです。4時間足中間線に支えられて上昇していますね。1時間足チャートで見ると下降のトレンドラインも上抜けしたように見えますが、三角形の中に戻ってきているので判断が難しいですね。ここから上昇して直近高値を更新するようならさらに伸びそうな雰囲気です。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > USD > EUR > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSDは短期的にショートしやすそうです。20pipsぐらいを狙ってトレードするならエントリーしてもいいかも。GBPUSD、AUDUSDはちょっとわかりにくいです。
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