金曜日はNY時間から米ドルが急激に買われましたね。ポンドが売られたのと合わさってGBPUSDは大きく下落しました。VIXは一気に28台まで急上昇しています。今週は普段より慎重にトレードするべきかもしれませんね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。水曜日~木曜日にかけて調整がありましたが、結局高値を更新していますね。米ドルが買われる展開が続きそうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。ロング比率は横ばいですが、EURUSDは下落していますね。上昇の勢いも止まって下落が再開しているように見えます。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.094がレジスタンスになっているように見えます。直近は4時間足中間線が効いているようです。1.083を明確に上抜けるなら1.094まで上昇する可能性もありそうです。

15分足も下向きです。15分足で見ても4時間足中間線に上値を押さえられているように見えますね。高値、安値の切り下げが発生しており、売り優勢に見えます。短期なら1.083あたりからショートするのもいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。少し前と比べると円が若干強くなっていますが、まだ米ドルの方が強く、USDJPYは徐々に上昇しています。直近はトレンドが出にくくなっているのかもしれません。

日足は上向きです。相変わらずかなりの勢いで上昇しています。日足では押し目らしい押し目もありません。130円到達もかなり現実的になってきています。円も少しずつ強くなってきているので急落のリスクを考えるとスイングはやりづらいかなと思いますので、下位足で押し目買いを狙うのが良さそうです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.93まで上昇しています。GBPUSDは揉み合いから上昇に転じたかに見えましたが、一気に売られました。戻りを待って売りたい通貨ペアだと思います。

日足は下向きです。金曜日は直近の安値を割った後、大きく下落しました。2022年11月以来の安値水準になっています。金曜日の下落が大きかったので、大きめの戻りがあるかもしれまsんが、下落継続で考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.298のサポートを割った後、150pipsほど下落しています。強めの戻りがある可能性も十分にあるため、ここからすぐにショートするのは怖いですね。戻りを待ってからショートしたいですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86まで上昇しています。AUDUSDは再下落しており、戻りがあれば売ってもいい状況だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。日足の移動平均帯下限に到達しています。短期的に戻るかもしれませんが、下落の勢いがかなり強いため、大きなトレンドが変わる可能性が高そうです。戻っても0.737までかなと思います。

15分足は下向きです。直近は15分足中間線を超えることなく推移しています。一旦上抜けするようなら1時間足中間線のある0.731、日足~4時間足の中間線、15分足移動平均帯上限がある0.735~0.737が戻り売りの候補かなと考えています。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > EUR > JPY > GBP > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDの戻り売りを狙います。0.731あたりで反落の兆しがあればショートしたいです。さらに上昇するなら一旦損切して、0.735~0.737あたりで売られるようならショートで入りたいと思っています。
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