9/7相場分析(2021年)

相場分析

昨日は米国市場が休みで値動きが乏しい状況でした。本日は夕方にEUの四半期GDP発表が予定されていますが、それ以降は大きな指標もなく、トレードしやすい状況かなと思っています。

ドルインデックス(DXY)

ドル売りの流れが少し落ち着て中間線付近まで上昇してきました。91.8を目指す展開になる可能性が高いと考えていますので、中間線あたりでどのような動きになるのか注目です。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.37まで上昇した後、0.28付近まで下落しています。ポジション比率は上下していますが、値動きはおとなしい状況です。昨日はNY市場が休みだったことが関係しているかもしれません。欧州以降は動きが出るのか注目です。

日足は下向きです。中間背にょりは上で推移していますが、1.19がレジスタンスになっており、値幅が出ないようにも見えます。1.19を上抜けすれば買い、中間線を下抜ければ売りかなと思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。1.19で上値を押さえられておりしばらくレンジ状態になっています。日足と4時間足の中間線が重なっており、ここを下抜けるならショートが面白いと思います。

15分足は上向きです。1時間足中間線と15分足移動平均帯下限が重なっており、ここを下抜けるなら1.185ぐらいまで下がってきそうに見えます。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.43付近で推移しています。ポジション比率は変化に乏しく、レンジが続いていると捉えています。

日足は上向きです。中間線付近で推移しており、相変わらず方向感がありません。無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。110.0付近に4時間足と時間足の移動平均帯上限があり、この辺りで短期的なショートを狙うのもいいかもしれませんが、ボラティリティが低いので敢えてトレードしなくてもいいように見えます。

15分足は下向きです。15分足から4時間足まで、移動平均線がかなり密集しており、上下どちらにも動きにくい状況かなと思っています。他に分かり易い通貨ペアを探した方がいいかなと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.33付近で推移しています。昨日の夜にロングポジション比率が0.43あたりまで上昇し、ポジションは調整された可能性もありそうです。上昇再開する可能性が高いと考えています。

日足は上向きです。中間線より上で推移しており、1.399を試す展開になる可能性もあります。中間線を背にロングを狙うのも面白いかもしれませんね。

4時間足、1時間足はともに上向きです。1.38にある日足の中間線を背にロングを狙いたいと思っています。短期トレードなら1時間足移動平均帯下限を下抜けたら損切、1.388あたりで利確でしょうか。

15分足は下向きです。直近安値と4時間足中間線が1.382付近にあるため、短期的には10pipsほどは下落しそうな気がします。ロング狙いなら1.38まで引き付けたいです。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は012あたりで推移しています。ポジション比率が調整されず、ロング比率が低いままです。一度ロングポジション比率が上昇した方が買いやすいと考えていますので、少し様子見かなと思います。

日足は下向きですが、中間線を上抜けしており、0.742を上抜けしたので、上昇してくる目もありそうです。

4時間足、1時間足はともに上向きです。0.739~0.74あたりに日足と4時間足の中間線が重なっており、ここでどんな動きになるか注目しています。反発するならもう少し上昇するかもしれません。ただ、ロングポジション比率が低いままなので強めの調整を警戒しておく必要はありそうです。

15分足は下向きです。指標の影響か、上下に激しく動いており、結果少し下方向に流れてきています。ポジション比率の偏りの影響もあり、もう少し下がってきそうな雰囲気に見えます。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

AUD > EUR > GBP > JPY > USD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

チャート的にもポジション比率の推移的にも、GBPUSDの押し目買いが良さそうに見えます。1.38での挙動を見て、反発するようであればロングで入りたいです。

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