4/27 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はリスクオフの中、米ドル、円が買われました。現在、VIXは33台まで上昇しており、さらにリスクオフになりそうな状況です。資金管理に気を付けてトレードしたいですね。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。引き続き、米ドルが買われています。2020年につけた103に迫る勢いです。急落は警戒しておいたほうがいいかもしれませんね。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86付近で推移しています。ロング比率は頭打ちですね。EURUSDはほぼ戻りをつけずに下落しています。引き続き売り優勢と見ています。

日足は下向きです。4日連続陰線となっており、今日も少しだけ売り先行です。スイングはしばらく出番がない状態です。下位足で戻り売りを狙うのがいいでしょう。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線に上値を押さえられている状況が続いています。今日を含めて3日連続で15時台に大きく下落しており、今日も安値を更新しています。このまま下がりそうな状況ですね。

15分足も下向きです。1時間足中間線まで戻らず、急落しています。サポートだった1.063を割り込んでおり、まだ下がりそうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。ロング比率と価格推移が逆相関になっておらず、参考にはならない状況に見えます。

日足は上向きです。高値圏付近でのもみあいが続いています。オシレーターではダイバージェンスが発生していますが、もう1度ぐらい高値を更新しそうに見えます。スイングはまだ出番なしだと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。昨日の欧州時間から今朝にかけて下落していましたが、1時間足の250期間移動平均線に支えられたのか、反転上昇しています。戻り高値を更新すれば調整局面の終わりになるかもしれません。

15分足は下向きです。高値安値の切り下げが続いていましたが、直近高値の127.7を上抜けて上昇し、15分足の250期間移動平均線に到達しています。本格的な上昇転換のようにも見えます。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.92付近で推移しています。ロング比率は頭打ちになっていますね。GBPUSDは大きく下落しており、デイトレなら売り場を探してトレードするのがいいと思います。

日足は下向きです。3日連続で大きな陰線になりました。ポンドはかなり売り込まれている状況です。ここからはロングもショートも厳しいのでスイングはまだ出番なしだと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線が意識されている状況です。戻りと言えるほど戻っていませんが、1.263あたりが売りの目安かなと思います。

15分足も下向きです。15分足中間線を跨いで推移しており、高値安値の切り上がりが発生しているのですんなり下がるのかは不透明ですが、大きな流れは下だと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85付近で推移しています。AUDUSDは安値圏でもみ合っていますが、戻り高値を更新できておらず、ダウ的に下降トレンド継続中と見ています。

日足は下向きです。昨日まで4日連続で大きめの陰線になっていました。今日は今のところ陽線になっていますが、本格的に上昇する雰囲気ではありません。下位足で見ると強めに戻っていると思いますが、引き続き売り優勢だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。高値安値の切り下げが発生しているように見えます。1時間足中間線はまたいで推移しており、4時間足中間線付近まで戻るのを待ったほうがいいかもしれません。

15分足も下向きですが、移動平均帯上限に達しており、上抜けする可能性もありそうです。豪ドルより弱い通貨も多いので、米ドルと組み合わせるなら他の通貨の方がいいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > EUR > AUD > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 GBPUSD、EURUSDの戻り売り狙いです。GBPUSDは1.263あたりまで戻ったら売りやすいと思います。EURUSDは戻らずにこのまま下げるかもしれませんが、1.066あたりまで戻ったら戻り売りを検討したいです。

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