昨日は米ドルが少し買い戻されました。米ドルと円は値動きが連動しており、豪ドルとは逆になっている印象です。AUDUSD、AUDJPYはボラが大きい状況が続いています。気を付けてトレードしたいですね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は米ドルが買われ、中間線を超えてきました。今日はまた中間線を跨いで推移しており、上昇するのか、下落するのかわかりにくい状況だと思います。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.67付近まで上昇しています。EURUSDは戻り高値を更新できておらず、上昇トレンドに入ったのかまだ判断しづらい状況だと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足レベルの安値の切り上がりが発生しており、上昇トレンドを形成しているように見えます。1.058あたりに意識されそうな水平線があり、トレンドラインを背にここまでのロングを狙うのもいいかなと思います。その場合、1.046を明確に割ったら損切かなと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。米ドルと円の強弱が連動しているため、USDJPYはトレンドが出にくい状況が続いています。127.9のサポートを割ったら下降トレンドになるかもしれませんね。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足チャートで見ると127.9~129.6のレンジになっているように見えます。現在はレンジの真ん中付近に位置しており、どちらに動くのかわかりにくい状況です。レンジ上限は1時間足移動平均帯上限とも重なっており、下限付近には日足の中間線があります。しばらくレンジが続くかもしれませんね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.73まで上昇しています。GBPUSDは高値を更新しており、上昇トレンドに入ったように見えます。買い優勢と考えています。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足チャートで見ると安値の切り上がりが発生しており、直近の安値の直下に1時間足移動平均帯下限があるので、1.230を背にロングを狙うのもありかなと思います。

15分足は下向きです。15分足チャートだと高値切り下げラインを抜けたようにも見えます。ここから上昇トレンドが発生する可能性もありそうに見えます。直近の安値切り上げラインを割らずに上昇したら買ってもいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58付近で推移しています。AUDUSDは高値を更新したのか微妙なところです。安値が切り上がっているのでやや買い優勢かなと思います。

日足は下向きです。昨日は大きめの陰線になりました。中間線とは乖離した状態が続いていますので、調整の上昇がもう少し続いてもいいのかなと思っています。スイングはまだエントリーするタイミングじゃないと思います。

15分足は上向きです。1時間足の安値切り上げラインで逆三尊になって上昇しましたが、高値を更新できずに下落しています。トレンドラインで支えられるならロングしてもいいかなと思いますが、そのまま下落する可能性もあるので、様子見かなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > GBP > EUR > USD > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
USDJPYの戻り売り、GBPUSDの押し目買いを狙います。USDJPYは129.0で反落するなら128.3あたりまでショートを狙います。GBPUSDは1.234あたりでロング、1.230を割ったら損切かなと思います。
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