12/22 相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.68付近で推移しています。4時間足チャートで見ると 1.124～1.136の広いレンジ内で動いているように見えます。ただし、ロング比率は低めに見えるので、レンジを下抜けしていく可能性がありそうです。どちらかというと売り優勢かなと思います。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り優勢の状況が続います。調整の上昇の勢いもほぼ落ち着いており、1.124～1.36のレンジ状態になっています。日足レベルでは中間線あたりまで戻ればショートしてもいいかなという状況に見えます。

4時間足、1時間足ともに下向きです。日足の中間線は効いている雰囲気ですが、それ以外の線はあまり効いていないように見えます。1.132あたりでショートしたいと思っています。

15分足も下向きですが、15分足～4時間足の移動平均帯は機能していないように見えます。デイトレで1.132を目安に戻り売りを狙うのが無難に見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近まで下落していますが、まだ若干下げる余地はありそうです。USDJPYは114.2を上抜けるようであれば114.5あたりを目指して上昇しそうな雰囲気です。

日足は上向きです。中間線より上で推移しており、上目線でいいと思います。114.5を試す動きがありそうな雰囲気ですので、少しずつ買ってもいいのかなと考えています。

4時間足、1時間足ともに上向きです。114.2の前回高値で上値を押さえられていますね。4時間足中間線と日足中間線が113.7付近で重なっているため、この辺りでロングを拾いたいと思っています。114.2を上抜けたら114.5あたりを目指してきそうです。

15分足も上向きです。15分足移動平均帯下限で何度か支えられたのち、昨日の欧州時間～NY時間で急上昇しました。その後、値動きが収束し力を溜めているように見えます。もう一度上に跳ねそうな雰囲気です。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65まで下落しており、上昇余地はたくさんあります。4時間足で見るとGBPUSDは大きな下落トレンド後の調整局面が終わって今から下落するようにも見えます。

日足は下向きです。昨日は陽線となりましたが、まだ中間線より下で推移しており、売りの方が優勢だと思っています。中間線のある1.331～1.332あたりが売りの目安だと思いますが、高値切り下げラインから乖離しているため、急上昇する可能性もありそうです。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。どちらに動くのかわかりづらい状況ですね。個人的にはもう一度上にトライするかなと思っていますので、日足中間線ぐらいまで上昇してから下落するイメージです。

15分足は上向きです。15分足と1時間足の移動平均帯下限が1.323あたりで重なっており、直近の安値もこの辺りにあるため、サポートされやすい価格帯かなと思っています。1.323まで下げたら短期的に買ってみるのもいいかもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。AUDUSDは4時間足レベルの調整が終わって下落再開しそうな雰囲気です。売り優勢かなと思います。

日足は下向きです。昨日は陽線になりましたが、日足中間線の圧力に押されたのか、今日はこれまでのところ陰線になっています。中間線まで戻ればスイングのショートを狙うのもいいかもしれませんね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足の安値切り上げラインはそれなりに反応しそうな状況です。日足の中間線がある0.717あたりまでの短期ロングは狙えるかもしれません。短期ロングを狙う場合、上位足は下降トレンド中ですので、安値切り上げラインを割り込んだら損切した方が無難でしょう。

15分足は上向きです。15分足と1時間足の移動平均帯下限が重なるところで買い支えられているように見えます。0.712あたりで再度支えられるようなら短期的なロングを狙うのもいいかもしれません。