金曜日は一転して米ドル売りの展開でしたね。週末クローズの影響でしょうか。週明けから米ドル買いが再開されるのか注目です。VIXは24台まで下がっており、少しリスクオン気味になっているかもしれません。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。金曜日の米ドル売りで中間線を少し割り込んでいます。オシレーターも0付近まで下がっており、久々にzigzagの山が決まりそうな雰囲気です。大きな流れとしては米ドル買いなので、zigzagの谷が決まったら米ドル買い方向にポジションを取りたいですね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近までやや下落してきています。ただ、EURUSDの顕著な上昇は見られず、ロング比率の上昇余地が出てきたのかなと見ています。EURUSDは引き続き売り目線で考えています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは高値更新後、少し下落しています。ただまだまだ上昇トレンド中ですので、調整が終わったら買いたい通貨ペアです。

日足は上向きです。木曜日に高値を更新しており、引き続き上目線で考えていますスイングで入るなら中間線ぐらいまでは押してほしいので、135.5ぐらいまで待機だと思います。下位足で細かくロングを取れればいいのかなと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。zigzag高値が決まって安値を探している最中ですね。1時間足中間線を割って推移しており、137.8付近にある4時間足中間線が押し目買いの目安になるかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.74付近で推移しています。GBPUSDは下降トレンド中です。現在は若干調整していますが、引き続き売り優勢と考えています。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り目線継続です。ただ中間線との乖離が200pips以上あるため、スイングでショートするならもう少し引き付けたいところです。下位足で売り場を探すのがいいと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58まで下落しています。AUDUSDは高値を少し更新しており、ユーロやポンドに比べると豪ドルが強い状況です。週明けから豪ドルが弱くなる展開もありそうですが、このままの流れならユーロやポンドを売った方がいいかもしれませんね。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、長期的には売りを狙いたいです。木曜日に長い下ヒゲが発生し、金曜日は陽線となりました。もうしばらく上を試す展開になるかもしれません。中間線のある0.688付近まで戻ってくればスイングショートのチャンスかもしれません。

4時間足、1時間足ともに下向きです。現在は1時間足移動平均帯上限付近で推移しており、上抜け間近といった状況。高値切り下げラインを微妙に超えたかどうか、という状況です。リスクリワード的には売りを狙うのが面白そうです。

15分足は上向きです。高値・安値の切り上がりが発生しています。1時間足移動平均帯上限とぶつかっており、どちらに動くかわからない状況です。リスクリワードは売りの方が良さそうですが、下落の兆しが出てからでもいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > AUD > GBP > EUR > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDのショートを狙います。1.187~1.189あたりが売りやすい位置だと思います。AUDUSDはショートのリスクリワードが良さそうですが、勝率は悪いかもしれません。0.677を割ってから付いていくぐらいがいいのかもしれません。
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