昨日は金曜に引き続き米ドルが売られました。豪ドルやポンドが強く、リスクオンムードです。VIXも25台で推移しており、米ドル売りの流れが続くかもしれませんね。実際のチャートを確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。中間線の下で推移しており、調整局面が続いています。短期的には米ドル売り方向にポジションを取った方が勝ちやすいと思います。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。EURUSDは高値を更新しており、下降トレンドが終わったと考えるトレーダーもいそうな状況です。短期ならロングを狙った方がいいかもしれません。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り目線継続で考えていますが、平行チャネル下限にタッチした後、2日連続の陽線となっており、今日もこれまでのところ陽線になっています。スイングは引き続き戻り待ちです。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。直近は強く上昇しており、1時間足移動平均帯上限を突破しています。1.012の水平線がレジサポ転換しているように見え、さらに上昇してきそうに見えます。短期ではロングを狙ってもいい状況だと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは調整局面が続いています。安値を更新しておらず、下落が終わるのを待ってロングで入るのがいいのかなと思っています。

日足は上向きです。中間線より上で推移しており、買い優勢と考えています。オシレーターではダイバージェンスが発生しており、押し目が発生してもおかしくない状況だと考えています。中間線を割って、再び上抜ける時にスイングでロングを狙いたいです。もうしばらく待ちかなと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.62付近で推移しています。GBPUSDも高値を更新しているように見えるので、下降トレンドは一旦終了と考えるトレーダーもいそうな状況です。短期的にはロングを狙った方がいいかもしれません。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、スイングでは売りを狙いたい通貨ペアだと考えています。中間線との乖離もだいぶ狭まってきており、120pipsほどになっています。もう少し待てばスイングでショートするチャンスが来るかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。AUDUSDも下降トレンドは一旦終わっているように見えます。豪ドルが強い状況になっており、AUDUSDは買いやすい通貨ペアだと思います。

日足は下向きです。今日も今のところ陽線になっており、中間線付近まで戻ってきました。豪ドルも強いのでもう少し上昇してくるかもしれませんが、この辺りから少しずつスイングでショートを狙うのもいいと思います。

15分足は上向きです。高値の切り上げが発生しており、短期は買いですね。直近の高値も微妙に更新しており、このまま上昇しそうに見えます。中間線もパーフェクトオーダーで並んでおり、これから広がっていきそうな形です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > EUR > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSD、EURUSDのロングを狙います。AUDUSDは0.687にある直近の高値を突破したらさらに伸びそうです。EURUSDは1.012が分かり易く意識されそうなのでロングが狙いやすいと思います。
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