昨日は全般的にあまり動きのない相場になりました。FOMCを明日に控えて、様子見のトレーダーが多いのかもしれませんね。そろそろ月末に入っていますし、今日も動きの少ない相場になるかもしれません。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。106.38に引いた水平線を割ったりもしていますが、辛うじて持ちこたえているようにも見えます。安値切り上げラインもすぐ下にあり、この辺りで米ドル買いに転じる可能性も十分にありそうです。米ドル買い方向にポジションを取ってみるのも面白そうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57付近で推移しています。EURUSDは上昇トレンド中のレンジに見えます。トレンド転換する可能性もありそうなので要注意だと思います。

日足は下向きです。中間線の下で推移しており、売りを狙っています。ここのところ上ひげが目立つロウソク足が続いており、そろそろスイングショートが狙えそうかなといった雰囲気です。日足中間線タッチでショートに入ってみるのもいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。USDJPYは押し安値を割っており、1時間足レベルの上昇トレンドは終わったように見えます。ここから下落するかはわかりませんが、上昇一択という状況ではなくなったように見えます。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。図は4時間足チャートですが、安値切り上げラインと日足中間線に支えられたように見えますね。ここから高値更新を狙ってロングしてもいいと思います。その場合、135.5を割ったら損切ですかね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.62付近で推移しています。GBPUSDは1.205のレジスタンスを上抜けたように見えます。下降トレンドは一旦終わりということで、ここからどちらに動くかはわかりにくい状況だと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)日足の中間線および高値切り下げラインまで上昇しており、比較的売りやすい位置にいます。ただし、逆三尊でネックラインを上抜けし、上昇しそうな形にも見えるので、ロットは抑えめにした方がいいでしょう。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.33付近で推移しています。ショート勢がポジションを塩漬けにしているように見えます。AUDUSDは上昇トレンドが続いており、デイトレレベルだと押し目買い狙いがいいと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。(図は4時間足チャート)4時間足移動平均帯上限と日足の高値切り下げラインが重なっており、ここから反落する可能性もありそうです。0.687を割ってきたら売るのもいいかもしれませんね。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > JPY > GBP > EUR > USD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
そろそろスイングでUSDJPYのロング、GBPUSDのショートが狙い目かなと思っています。もしかするとFOMCきっかけで米ドル買いになるかもしれませんね。
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