7/6 相場分析（2022年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86付近まで急上昇しています。昨日のEURUSDの急落でショート勢は小まめに利確するのに対して、ロング勢のポジションが塩漬けされているようです。しばらく揉み合ってから下降再開するのかなと見ています。

日足は下向きです。昨日は1.035を割って大きく下げました。中間線からも平行チャネル上限からも乖離しており、新規のスイングショートはしばらくお預けだと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線が効いている状況です。昨日は大きく下げたので、各移動平均線が追い付いてくるまで待った方が無難でしょう。場合によっては強めの戻りがあるかもしれません。

15分足も下向きです。昨日の急落後、揉み合いが続いています。15分足中間線を跨いで推移しており、1時間足中間線のある1.029あたりを目安に戻り売りを狙うのもありかなと思います。ここを突破するなら強めに戻るかもしれませんね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。米ドルが強く買われたものの、円も同じぐらい買われたようで、USDJPYは強いトレンドは出ていない状況です。しばらくはレンジが続くかもしれませんね。

日足は上向きです。中間線がだいぶ追いついてきましたね。オシレーターも徐々に下がってきており、勢いがない状態です。中間線あたりで押し目買いを狙いたいですが、割り込んだら強めに下げるかもしれませんね。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。黄色い線で囲んだ三角持合いを形成しており、しばらくはこの中で推移するかもしれませんね。135.56の水平線がレジスタンスとしてもサポートとしても機能しているように見えます。三角持合い内で細かく取るなら、利確目標として使えるかもしれません。

15分足は下向きです。zigzag高値の切り下げが発生しており、直近の流れは下に見えます。三角持合いの幅が100pipsほどあるので、この中でとっていくのがいいのかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82付近まで上昇しています。GBPUSDは日足の直近安値を更新しており、まだ下げそうな雰囲気です。

日足は下向きです。昨日は大きめの陰線になり、安値を更新しました。中間線から300pips以上乖離しているため、ここからスイングでショートするのは難しいですが、引き続き売り優勢と考えています。下位足で細かく取っていくのがいいかもしれません。

4時間足、1時間足ともに下向きです。売り優勢と考えていますが、急落後なので強めの戻りがある可能性もあり、すぐに売りたい状況ではないと思っています。できれば4時間足中間線のある1.207あたりまでは引き付けたいと思っています。

15分足も下向きです。1時間足中間線が追い付いてきました。前回高値が1.197付近にあり、1時間足中間線の位置とも合致しているので、この辺りで戻り売りを狙うのも面白いと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近まで急上昇しています。ただ、AUDUSDは前回安値の0.676で支えられている状況。ここを割ったら本格的に下落するかもしれません。

日足は下向きです。昨日は米ドル買いもあって安値を更新しました。高値切り下げラインや中間線と乖離しており、スイングで狙うならもっと引き付けたいと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足レベルの高値切り下げラインがよく効いているように見えます。1時間足の250期間移動平均線も重なっており、意識されやすいと思います。ただし、0.676でダブルボトムのような形状になっており、高値切り下げラインを上抜けるならドテンロングもありだと思います。

15分足も下向きです。戻り売りを狙うなら、0.683あたりが目安かなと思います。60pipsほど耐えるなら0.683～0.689で売り上がって行くのも面白いと思います。その場合はロットは抑えめにしましょう。