円買い、米ドル売りが止まりません。米ドルは金曜日の雇用統計まで売られ続ける可能性もありそうです。しばらくはドル円の売りを狙うのがいいのかなと思っています。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。米ドル売りが止まらないですね。移動平均帯下限も突き抜け、下向きに転換しています。しばらくは米ドル売りが続きそうに見えます。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.48付近まで下落しています。EURUSDは安値、高値の切り上げが発生しており、短期的には上昇トレンドが発生しています。ユーロの強さはそれほど感じませんが、米ドルが弱いので下位の方が優勢だと思います。

日足は下向きです。中間線に上値を押さえられている状況が続いています。米ドルが弱い状況なのでなかなか売りづらいですが、長期では売り優勢と考えています。中間線と平行チャネルの上限の間で反落が起きたら売りたいと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.41まで上昇しています。USDJPYは下降トレンドが発生しています。円買い、米ドル売りのため急激に下落しており、逆張りロングは危険な状況だと思います。思い切って流れに乗るのがいいのかもしれませんね。

日足は上向きです。今日を含めて4日連続の陰線になる勢いですね。久々にかなり強めに下落しています。スイングだと127.0の水平線での反発上昇狙いかなと考えています。デイトレならショートを狙う方がいいでしょう。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.50付近まで下落しています。GBPUSDは上昇トレンドが続いており、買いが優勢だと思います。押し目があれば買いたい通貨ペアだと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.39付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンド中ですね。今日のオーストラリア政策金利でセルザファクトの売りで下げていますが、押し目買いしやすいところなのかなと見ています。

日足は下向きです。今日はオーストラリアの政策金利発表で売られていますが、ここのところ上昇の勢いが強い状況でこのまま下降が再開するかはわからない状況です。中間線も上向きでまだスイングショートする状況でなさそうです。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > GBP > EUR > AUD > USD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
USDJPYのショート、GBPUSDの押し目買いを狙います。USDJPYは15分足中間線で上値を押さえられているように見え、ショートで入りやすいかなと思います。GBPUSDは1.216~1.220での押し目買い狙いです。
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