昨日は米ドルが買い戻されて、ドル円を除くドルストレート通貨ペアは陰線になりました。米ドルが強いのか弱いのか見極めてトレードに活かしたいですね。実際のチャートを確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は米ドルが買われ、高値切り下げラインまで上昇してきました。ここを突き抜ければ再上昇の可能性も高そうに見えますが、一旦は押さえられて陰線になっています。このまま下落していくなら米ドル売り方向にポジションを取りたいですね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。EURUSDは昨日の米ドル買いでレンジ圏内に戻ってきています。まだ上下どちらに動くかわからない状況だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。日足中間線を少し上抜けましたが、日足から見たら誤差の範囲かなと思います。揉み合いが続いている状況だと思います。上位足のトレンドに従って、レンジ上限付近で売っていきたいと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。USDJPYは大きな直近の下落の半分ぐらい戻してきました。ただ134.6の節目を抜けておらず、まだ売りが優勢と考えています。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.62付近で推移しています。GBPUSDは上昇トレンドが続いていますね。昨晩の米ドル買いでも押し安値を割っておらず、上昇トレンド継続中と考えています。

日足は下向きです。どちらに動くか読みにくい状況なのでスイングトレードは避けたいところです。高値切り下げラインを超えてきていますが、中間線を割っています。ポンドが強い状況のため、どちらに動くの読めないです。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。逆三尊のネックライン超えで上昇しており、ネックラインがレジサポ転換しているように見えます。デイトレレベルなら下げ止まりを待ってロングを狙う方がいいのかなと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.54付近まで上昇してきました。AUDUSDは上昇トレンドが続いていましたが、押し安値を割っており、上昇するのか怪しい状況だと思います。

日足は下向きです。昨日は米ドル売りもあって多いな陰線になりました。中間線を割っており、直近安値までのショートを狙いたいところです。米ドルが買いに転じたら売りやすいと思っていますのでもう少し待ちたいですね。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > GBP > USD > EUR > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
米ドルの方向がはっきりしないですね。米ドルが売られるならUSDJPYのショートを狙いたいです。米ドルが買われるならAUDUSDのショートかなと思います。もう少し様子見ですかね。
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