8/22 相場分析(2022年)

相場分析

 金曜日も米ドルが買われる展開になりました。週足で見ても米ドルがかなり強かったことがわかります。VIXは20を少し超えて推移しています。引き続き米ドルが買われるのか注目です。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。106.9のレジスタンスを突破してからすぐに107.4の高値も更新し、その後も上昇しています。米ドル買いの流れに戻ったようですね。109.3の高値を試す展開になるかもしれませんね。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。ロングポジションがかなり溜まっており、これらが損切になるタイミングでEURUSDがさらに下落するかもしれませんね。売り優勢と考えています。

日足は下向きです。平行チャネルがよく効いていますね。再び1.00が意識されるところまで下落してきました。当面は1.00を目指して下落してくると考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。当面のレンジ下限であった1.01を割って少し揉み合った後、下落しています。当面は売りで決着がついたのかなと思います。

15分足も下向きです。1.00に近づいてきていますね。ここを割って大きく下落するか、大きく反発するかどちらかですね。注目ですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27付近で推移しています。USDJPYは高値を更新しており、上昇トレンドが続いている状況。押し目があればロングで入りたい通貨ペアだと思います。

日足は上向きです。調整局面を終え、上昇が再開していますね。少し押すかもしれませんが、高値を試す展開になると考えています。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。135.5を突破してさらに上昇していますね。上昇が少し急すぎる感じもありますので、一旦下落するかもしれませんが、トレードは買い方向にしておいた方が無難でしょう。

15分足も上向きです。しばらく上昇一辺倒でしたが、ようやく15分足チャートでzigzag高値が決まりました。ここから1時間足中間線のある136.5あたりまで下げるのか、上昇を再開するのか注目です。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85まで上昇しています。ロングポジションが溜まっていますね。GBPUSDは急落しており、上に多くのロングポジションが溜まっており、上値が重い展開になりそうです。

日足は下向きです。1.176の直近安値付近まで下落してきました。ここを抜けるなら溜まっているロング勢の損切を巻き込んでさらに下げるかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。ちょっと急激に下げ過ぎな感じがするので、一旦は強めの反発があるかもしれませんね。ただいずれ1.176の安値を試す展開にはなりそうです。

15分足も下向きです。下落が続いていますね。目立った上昇もなく、揉み合いか下落が、という状況。週明けにもう一段下げるかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。AUDUSDは0.697のサポートに到達しており、ここを割るならロング勢の損切を巻き込んでさらに下げそうです。

日足は下向きです。下降が再開したと考えた方がいいかもしれませんね。0.683を割るなら0.668を目指しそうに見えますね。売り優勢だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近安値の0.687に到達しています。ここを割るならさらに下げそうですね。多少戻ってくれた方が売りやすいかなと思っています。

15分足も下向きです。0.689~0.690あたりで売り圧力がかかりやすそうに見えます。もしこの辺りまで戻って反落するなら短期でショートするのもいいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > EUR > AUD > JPY > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 米ドルが強いですね。チャンスがあるかはわかりませんが、USDJPYの押し目買い、GBPUSDの戻り売りを狙います。USDJPYは135.5あたりまで下落して反発してくれれば買いやすいと思います。GBPUSDは1.189あたりを目安に戻り売りを狙いたいです。

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