8/19 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日も米ドルが買われる展開となりました。VIXは20前後で落ち着いており、テクニカルが効きやすい状況だと思います。金曜日なので無理せずトレードしていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。106.9のレジスタンスを突破して上昇しました。高値も更新しており、米ドルは買われやすい状況だと思います。タイミングを計って米ドル買い方向にポジションを取りたいですね。

EURUSD

日足は下向きです。昨日の下落で直近のサポートを割っており、下がりやすい状況だと思います。ただ、1.00まで80pipsほどしかなく、強烈に反発する可能性もありそうなので、スイングでショートを狙うならもう少し上昇を待ちたいですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。直近のサポートだった1.1を割り込んでいます。少し戻すかもしれませんが、売りを狙っていきたい状況だと思います。

15分足も下向きです。昨日の下落の後、安値圏で揉み合っています。15分足中間線が現在の価格帯に追いついてきており、上抜けるようなら少し上昇するかもしれませんね。上位足で売りを狙うなら上昇終わりを狙うのがいいでしょう。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。とうとう直近の天井だった135.5を突破してきました。139.4の高値を試す展開が見えてきましたのでロングを狙いたいですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。高値切り下げラインと安値切り上げラインで三角持合いを形成した後、高値切り下げラインを突破し、135.5の高値も更新しました。上昇の勢いが加速しそうですね。買い優勢と見ます。

15分足も上向きです。昨日135.5を突破してから強い状況が続いています。15分足中間線に支えられて上昇しており、短期でもロングで入りたい状況だと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は下向きです。高値切り下げライン付近でダブルトップを形成して、ネックライン割れで下落が加速しています。安値更新が見えてきましたね。スイングでは値幅の関係もあって少し狙いづらいかもしれませんが、下位足ではショートを取っていきたいですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。昨日はダブルトップのネックライン割れで大きく下落しました。このまま一直線に下落するかはわかりませんが、戻りがあればショートで入りたいですね。

15分足も下向きです。昨日は強く下落しました。直近は緩やかに下落していますが、15分足中間線が現在の価格帯に追いついてきており、少し上昇してもおかしくない状況。過去のサポートが1.189にあり、ここで反発する可能性はありそうですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。下落の勢いが強いものの、0.69あたりでなんとか踏ん張ってる印象ですね。この辺りの下ひげが何度も出ているところを割れば安値更新もあるかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。4時間足の移動平均線が密集している状況です。4時間足の移動平均帯下限を割っており売りの方が優勢に見えます。0.695~0.698に4時間足と日足の中間線があり、上値が重くなりそうです。0.687の直近安値を割ったら勝負付けが明確になるかもしれませんね。

15分足も下向きです。安値切り下がりが発生しており、売りの方が優勢に見えます。効くかどうかは不透明ですが、短期だと戻り売りの目安は0.692あたりかなと考えています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > EUR > GBP > AUD > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 USDJPYのロングが分かりやすいと思います。ドルインデックスがレジスタンスを突破しており、円インデックスも売られそうな状況。USDJPYチャートも135.5を突破して上昇しており、投資家の思惑が買いで合致しやすそうに見えます。

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