金曜日の米国雇用統計は悪かったですが、米ドルが売られた後すぐに買い戻されて行ってこいの展開となりました。日本円は一方的に売られており、円インデックスは日足レベルのサポートラインを割ってしまったようです。
ドルインデックス(DXY)

金曜日は雇用統計が悪かったこともあって一時的に売られて中間線を下抜けしましたが、その後買い戻され終値は中間線付近にあります。基本的には米ドル買いの流れだと思いますので、弱い通貨を見つけてトレードしたいところです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.74付近で推移しており、少しずつ下がっている状況です。EURUSDは下目線継続だと考えていますので、調整が済んだら再び下落すると考えています。

15分足は上向きです。 米国雇用統計の影響でチャートが汚いですが、直近も4時間足中間線が効いているように見えますね。安値が切り上がっているのが気になりますが、損切を浅めに設定してショートするのは面白そうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.15付近で推移しています。ロングポジションがもう少し増えないとUSDJPYの上昇余地が限定的だと思うのですが、このまま上昇するのでしょうか?
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.46付近で推移しています。GBPUSDは1時間足レベルではアセンディングトライアングルになっているように見えるので、1.365を上抜けしたら伸びそうに見えます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30まで下がっています。このチャートを見るとAUDUSDはまだ上昇してきそうに見えます。

4時間足、1時間足はともに上向きです。 日足の中間線と4時間足移動平均帯上限を若干上抜けており、トレンドラインに沿って上昇してきそうに見えますね。黄緑のトレンドラインを下抜けするならショート、トレンドラインで支えられるならロングしたいところです。

15分足は上向きです。4時間足中間線と15分足移動平均帯下限が重なる0.729は買いが入りやすそうに見えます。下にトレンドラインも控えているため、0.725あたりまでは耐えたいですね。そこを下抜けするならショートに持ち替えたいですね。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > USD > EUR > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSDのショートが面白いかなと思います。ちょうど4時間足中間線あたりに位置しているため、浅めの損切で入ってみたいところです。クロス円だとGBPJPY、AUDJPYの押し目買いが良いかもしれません。
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