
昨日は円が強烈に売られましたね。図は円インデックス(JXY)の4時間足チャートですが、金曜日に745.86のサポートを下抜けした後、一気に崩れました。今日はどうなるでしょうか?実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックスは水色の線で囲まれたアセンディングトライアングルになっているように見えます。94.44を上抜けしたらさらに伸びそうに見えます。トレンドライン付近まで押したらドル買いポジションを持つのも良さそうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.76付近で推移しています。ロング比率は上昇しそうな雰囲気がありますので、EURUSDは下目線継続で考えています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.11付近で推移しています。ここまでくると少しロングポジションが増えないとショートしづらいと感じてしまいますね。USDJPYは戻り待ちでしょうか。

日足は上向きです。昨日は129pipsもボラがあり、過去20日の平均値の2倍以上動きました。113円台に突入したのも2018年以来ということで、この後どう動くのか注目です。個人的には多少押し目をつけてくれないと買いにくいと思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。4時間足中間線がサポートとして機能しているように見えますので、4時間足中間線が追い付くまではエントリーしにくいかなと思っています。4時間足中間線は現在112.1あたりにありますので、追いつくまではもう少し時間がかかりそうです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.56付近で推移しています。ロングポジションは減少傾向に見えるので、1時間足レベルではGBPUSDは上昇する可能性の方が高そうに見えます。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。三角持合いを上に抜けたものの、日足中間線に阻まれて下落し、上昇のトレンドラインを割り込んだ状態です。ちょうど4時間足と1時間足の中間線にぶつかっていますので、比較的ショートしやすい位置にいるかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。まだ下げる余地はありそうですので、AUDUSDはもうしばらく上昇が続きそうに見えます。

15分足は上向きです。直近では15分足移動平均帯下限と4時間足中間線が重なるポイントで反発上昇していることがわかります。 0.731~0.732に15分足移動平均帯下限 と4時間足中間線があるため、この辺りまで押せばロングで入ってもいいかもしれませんね。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > USD > EUR > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
チャート的にはGBPUSDのショートを狙いたいですが、ドルストレートはどの通貨ペアも少し様子見がいいかもしれません。15分足~日足で円が最弱、15分足~4時間足で豪ドルが最強となっており、AUDJPYの押し目を待つのが一番いいかもしれません。
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