昨日は少し米ドルが買われる展開となりました。本日はジャクソンホール会議があり、米国の金融政策に注目が集まります。それまではあまり大きな値動きはないかもしれません。
ドルインデックス(DXY)

昨日は米ドルが買われ気味となりました。本日は若干米ドルが売られているようですが、夜に予定されている米国の経済指標、要人発言次第だと思います。どちらかというと米ドルが買われる流れになったほうがインパクトが大きいかなと考えています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.41付近で推移しています。直近は大きな変動もなく、様子見的な雰囲気も感じます。ジャクソンホール会議まであまり動かないかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。直近はほとんど動きがありません。こちらもジャクソンホール会議まで様子見かもしれません。

4時間市は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。110.2付近の水平線がレジスタンスになっているのがわかります。方向感がない状況が続いているので、トレードするならレンジ戦略で小さく取っていくべきかなと思います。
日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65まで上昇しています。ポジション調整を終えて、またロングポジションが増えそうな雰囲気も見えます。GBPUSDは下降再開する可能性が高そうです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1.377の水平線がレジスタンスになって下がってきているように見えます。流れは下だと思いますが、できれば1時間移動平均帯上限(1.374)あたりまで引き付けてからエントリーしたいところです。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.39付近で推移しており、ロング比率が上昇しつつあるように見えます。AUDUSDは長期的な下落トレンドの最中ですので、このままロング比率が上昇して、AUDUSの下降が再開するような雰囲気にも見えます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
EUR > AUD > USD > GBP > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
流れ的には米ドル買いだと思いますので、EURUSD、GBPUSD、AUDUSDのショートがいいかなと思います。EURUSDは1.178付近、GBPUSDは1.373~1.374あたり、AUDUSDは0.725~0.728あたりまで引き付けたいところです。ただしジャクソンホール会議でサプライズがあれば一変する可能性がありますので、ロットは控えめの方がいいかもしれません。
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