ドルインデックス(DXY)

ドルインデックスの4時間足チャートです。日足の中間線を下抜けし、上昇しかけたところで中間線に上値を押さえられましたね。まだしばらく下降が続きそうに見えます。250期間SMAがある93.3あたりまで下落する可能性がありそうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.47付近で推移しています。個人投資家は方向を決めかねている状況のようです。短期的には上昇に転換しているように見えます。

日足は下向きです。昨日は上昇したものの、1.166の前回安値がサポレジ転換したのか、一旦上値を押さえられています。中間線も1.165付近にあり、上値が重くなりそうな状況ですが、上抜けできるのか注目です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.10付近で推移しています。日本円が弱すぎるので逆張りショートする気にはならなないですね。とはいえ、すぐにロングするのも怖いので、ポジション調整が入ってからロングしたいですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。4時間足中間線に支えられて上昇しています。昨日の欧州時間開始直後から今日の仲値までのロングは取りやすかったかもしれませんね。ドルもあまり強くなく、円の弱さで上昇しているため、他の強い通貨と日本円の組み合わせの方がいいかもしれません。

15分足も上向きです。 短期的には15分足中間線に沿って上昇していましたが、現状は下抜けしか買っている状況。ロングで入るなら1時間足中間線と15分足移動平均帯下限が重なる114.3ぐらいまでは待ちたいところです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。チャートは明らかな上昇トレンドですが、ロング比率はあまり下がる余地はなさそうです。そろそろ調整が入ってもおかしくない価格帯に入りそうです。

日足は下向きです。 1.386に日足の移動平均帯上限があり、ここを上抜けするかが注目です。日足レベルでは高値の切り下げが続いており、1.386~1.39は反転しやすい価格帯だと思うので、損切を浅くするならショートを狙うのもありかもしれません。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.12まで下落しています。ロング比率はこれ以上下がりにくい状況です。ロングで入るならポジション調整が入ってからの方がよさそうです。

日足は下向きですが、高値安値の切り上げが発生しており、ダウ理論的には上昇トレンドに転換しています。日足の移動平均帯の幅が徐々に狭まってきている状況ですので、移動平均帯上限(0.756)あたりで一旦反落するかもしれまえんね。

15分足は上向きです。zigzagを描きながらきれいに上昇しています。1時間足中間線が効いているように見えます。短期トレードの場合は1時間足中間線での反発を確認してロングするのも面白いかもしれません。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > EUR > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
引き続きAUDUSD、GBPUSDの押し目買い狙いです。AUDUSDは0.743あたり、GBPUSDは1.374~1.376あたりでプライスアクションを見ながらロングしたいです。
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