昨日も全般的におとなしい相場になりましたね。今晩の米国の経済指標待ちですかね。テクニカル分析ではトレードしづらい状況だと思います。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。今週は底値圏でのもみあいが続いています。いよいよ中間線が95.5の水平線と重なるあたりまで下がってきており、動けるスペースがなくなってきましたね。今夜の経済指標の結果でどちらか大きく動くかもしれません。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27付近で推移しています。EURUSDは高値圏での揉み合いが続いています。今夜の米国経済指標で方向感がでるかもしれませんね。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。ロング比率は低空飛行を続けています。米国の指標が悪かったら大きく下がるかもしれませんね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.47付近で推移しています。GBPUSDは方向感なく彷徨っている感じですね。現状はあまりトレードには向かないかなと思います。米国の経済指標次第では方向感が出るかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。チャートは4時間足チャートですが、黄色の線で囲まれた三角持合いになっているようにも見えますね。若干下抜けしているようにも見えますので、売り上がって行くのもいいと思います。

15分足は下向きです。1時間足と4時間足の中間線が1.354あたりで重なっており、売り圧力がかかりやすい状況に見えます。上位足を見ると上昇する余地もありそうですので、小ロットで売り上がって行くのがいいと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は徐々に下落しており、現在は0.29付近で推移しています。まだ下がる余地はありそうです。これも経済指標次第かもしれません。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。チャートは4時間足チャートですが、現在は三角持合いの上部にあり、売りやすそうな状況です。4時間足移動平均帯上限もあり、売りを狙った方が値幅が取れそうです。黄色線は1時間足レベルの安値切り上げラインですが、ここを割り込むようであれば4時間足の安値切り上げラインぐらいまで下がりそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > EUR > GBP > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
米国の経済指標が気になりますが、狙いはAUDUSDとGBPUSDのショートです。AUDUSDは0.715ぐらいまで狙いたいです。0.72で損切と考えています。GBPUSDは1.36まで売り上がるつもりで小ロットで売ります。利確目標はとりあえず1.35で考えています。
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