昨日は全般的に値動きに乏しい展開になりました。夏枯れ相場ですかね。トレンドが出にくいとレンジ狙いで細かく取っていくのがいいのかもしれませんね。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。揉み合いが続いていますね。米ドルはやや弱いといったところでしょうか?売られるのか買われるのかわかりにくい状況だと思います。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.60付近で推移しています。EURUSDは方向感がなく、揉み合いが続いていますね。どちらかに大きく動くときについていきたいですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.28付近で推移しています。USDJPYは下降トレンドが終わって上昇トレンドに入ったのか、判断に迷う状況ですね。直近は揉み合いが続いており、方向感が出てからエントリーしてもいいかなと思います。

日足は上向きです。金曜日の米ドル買いで中間線を上抜けており、今週は中間線の上で揉み合っています。そろそろzigzag安値が確定しそうな状況。長期的にはロングが良さそうですが、すんなり上に行くのかはわからない状況だと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66付近で推移しています。GBPUSDは下降トレンドに入っているような印象です。戻り売り戦略がいいのかなと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足チャートで見ると少しずつ高値が切り下がってるように見えます。1.206のサポートを割っているので、売りの方が優位性がありそうに見えます。すぐ上に日足の中間線があるのも売りやすい根拠だと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.33付近まで下落しています。AUDUSDは方向感がありませんね。ロング比率が低いのでショートで捕まってる投資家が多そうなので、下がりにくそうな傾向はありそうですが、安値を更新したら溜まってるショートポジションが解消されて下に行きやすくなるかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。三角持合いを割ってお菊下落するかと思いましたが、4時間足移動平均帯下限で踏ん張っています。上位足のトレンドを考えても売り優勢だとは思いますが、豪ドルが強い状況なので少し躊躇するところです。あまりロットを張らずにショートしたいと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > EUR > GBP > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDのショートを狙います。高値切り下げライン付近の1.211まで戻るか、1.206のサポートを再びブレイクしたところでショートしたいと思っています。
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