4/22相場分析(2021年)

相場分析

昨日もドルが売られる展開が続いています。この流れはまだしばらく続くのでしょうか?チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日は91.35付近の水平線がサポレジ転換となり、ここから再下落しました。次は90.64あたりを目標に下落してくる可能性が高いと考えています。トレンドライン付近までの戻りを警戒しながら下目線でいいと思います。(チャートは4時間足に変更しました)

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日はほぼ実体がなく、長めの下ヒゲのあるローソク足になりました。上昇継続と考えています。

1時間足も上昇トレンド中です。4時間足の中間線(赤色)がよく効いているように見えます。1時間~日足まで上昇トレンドで一致していますので、押し目があれば買っていいと思います。

15分足も上昇トレンド中です。昨日の欧州時間に15分足移動平均帯を下抜けしましたが、4時間足の中間線に支えられて上昇し、上昇トレンドに復帰しています。ただし、15分足の移動平均線が15pipsほどの間に密集しているので、15分足レベルでは再度下落する可能性は考慮しておくべきだと思います。

日足:上、1時間足:上、15分足:やや上

USDJPY

日足は上昇トレンド中の調整局面です。昨日は十字足になっており、勢力が拮抗しているようにも見えます。日足の中間線より下で推移しているため、もう少し下げそうな気もしますが、反転も警戒しておくべきかと思います。

1時間足は下降トレンド中です。4時間足、日足の中間線が近くにあり、上値が重い状況が続いています。前回高値の108.5を上抜けしてくれば、上昇に転じるかもしれません。深く戻した場合は注意した方がいいと思います。

15分足も下降トレンド中です。一昨日に続き、昨日も15分足の移動平均帯上限がよく効いているようです。ディセンディングトライアングルのようになっているので、下抜けしたらもう少し走るかもしれません。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中ですが、2月末から1.366~1.400のレンジ内で推移しています。昨日はレンジ上限付近で、実体の小さなローソク足になりました。レンジを上抜けしたタイミングで入るか、十分引き付けてからロングするのがよさそうに見えます。

1時間足も上昇トレンド中です。昨日は一瞬だけ4時間足中間線(赤色)にタッチして上がってきました。直近は小さなローソク足が続いておりあまり方向感がない状況です。。

15分足は横です。移動平均線が25pipsほどに密集しており、あまり方向感がありません。上位足が上昇トレンドなので、深押ししたら買ってもいいかなと思います。

日足:上、1時間足:上、15分足:横

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は中間線付近まで下落しましたが反転上昇し、陽線で終わりました。もう少しもみ合ってから0.782を目指しそうに見えます。

1時間足も上昇トレンド中です。0.7705の水平線が効いているように見えます。下に日足の中間線(ピンク)と1時間足の移動平均帯下限が控えているので、この水平線はまだ堅いように見えます。

15分足も上昇トレンド中です。ただし、移動平均線が23pipsほどの間に密集しているため、下抜けすることも考慮する必要があります。0.773付近に4時間足中間線(赤色)と15分足の移動平均帯下限があるため、ここで打診買いもいいかもしれません。(ただし下抜けしたら浅めに損切しておいたほうがいいかも)

日足:上、1時間足:上、15分足:やや上

通貨強弱

JPY >= GBP >= EUR > AUD > USD

と見ています。

まとめ

USDJPYのショートがよさそうです。4時間足中間線もしくは108.5ぐらいまで戻ったら入りたいです。損切は108.7あたりで考えています。(戻らなかったら見送りです)

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