11/11 相場分析（2021年）

資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近まで上昇しています。直近安値を一気に下抜けしています。一旦米ドル売りの調整局面に入る可能性もありそうです。

日足は下向きです。昨日は大きな陰線をつけて1.152の安値を割り込みました。過去に機能した水平線が1.14にありますが、そこまでは目立った水平線はなさそうです。このまま1.14目指して下げてくるかもしれませんね。

4時間足、1時間足はともに下向きです。日足の中間線が強かったですね。1.157を下抜けしてから、一気に90pipsほど下げました。少しパワーを溜めたあと、もう1段下げるかなと思っています。

15分足も下向きです。zigzagの安値が決まっているため、少しもみ合うかもしれません。1.152あたりにある1時間足中間線あたりまで戻れば売りやすいかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.17付近まで急落しています。1時間足でみても戻り高値は上抜けしているように見えますので、長期的には米ドル買いが再開しそうです。

日足は上向きです。火曜日に日足の中間線を下抜けしましたが、昨日は大きな陽線となり、中間線を上抜けしました。114.7の高値を試す展開になりそうな雰囲気です。上目線継続で考えています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。昨日、上値を押さえていた1時間足中間線を上抜けし、日足と4時間足の中間線を上抜けして一気に上昇しました。113.7付近にある1時間足中間線あたりが押し目買いの目安かなと思っています。

15分足も上向きです。オシレーターを見ると、上昇の力が少し弱まっているように見えます。少し押し目がありそうな雰囲気です。113.5～113.7に1時間足と4時間足の中間線があるので、この辺りで買っていきたいです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85付近まで上昇しています。ロング比率の増加余地はあまりなさそうなので、調整がはいるかもしれませんね。

日足は下向きです。昨日は大陰線となり、1.341の安値を少し更新しました。長期的には下目線継続ですが、オシレーターの状況を見るとあまり下げ余地はなさそうに見えますので、調整の戻りがあるかもしれません。

4時間足、1時間足はともに下向きですが、トレンドラインから乖離しており、オシレーターもゴールデンクロスしているため、短期的には上昇してきそうに見えます。

15分足も下向きです。昨日は15分足の移動平均線密集地帯を下抜けし、1時間足中間線まで戻ったものの急落しています。短期的には上昇の兆しを見せていますが、1.346付近に1時間足中間線があるため、この辺りでのプライスアクションによっては売ってもいいかもしれませんね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.72付近まで上昇していますが、もう少し上昇余地がありそうです。AUDUSDはもう少し下げてもおかしくない状況に見えます。

日足は下向きです。安値切り上げラインに近づいてきましたね。ラインまであと50pipsほどありますので、短期的には下げてきそうです。高値・安値の切り上げが発生しているため、トレンドライン付近で反発するようであればロングで入りたいところです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。昨日の記事で書いたイメージの通り、0.736を下抜けた後、0.739まで戻って一気に下げました。0.73付近に過去レジスタンスとして機能した水平線があるので、サポートに転換するか注目しています。

15分足も下向きです。1時間足中間線が効いている様子ですので、0.734あたりが戻り売りの目安かなと思っています。15分足移動平均帯上限と4時間足中間線が重なって推移していますね。0.737あたりは上値が重そうですので、上抜けるようだったら損切かなと思います。