6/3相場分析(2021年)

相場分析

今日、明日は米国の重要な指標が発表されます。短期は別にして、日をまたぐようなトレードは控えた方が無難かもしれません。

ドルインデックス(DXY)

昨日の欧州時間のドル買いでトレンドラインを上抜けしました。その後、トレンドラインまで戻ったところで再度上昇しました。この後予想される流れは

  • 上昇トレンドが始まる
  • レンジになる
  • もう少し緩やかな下降トレンドに移行する

のいずれかだと考えられます。90.2を明確に上抜けしたら、上昇が始まったと考えていいかもしれません。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。中間線よりも上で推移しており、基本は買い目線です。昨日は長い下ひげを伴ったコマ足になりました。上昇の勢いがありそうですが、本日はこれまで陰線になっています。1.2183あたりで買い支えられそうですが、指標もあり新規のエントリーは控えた方がいいかもしれません。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとちぐはぐです。日足の中間線あたりまで押したら買ってもいいかなと思いますが、しばらくは様子見が良さそうです。

15分足は下向きです。1時間足も下向きなため、短期的には売りで入る方が優位性がありそうです。前回安値の1.216あたりか、頑張って日足の中間線のある1.215あたりまでと考えています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。中間線よりも上で推移しているため、買い目線です。109.3あたりが意識されており、中間線もあるため、この辺りまで押して反発すれば買いやすいかなと思います。

1時間足、4時間足共に上向きです。特に4時間足の中間線(赤2重線)が意識されているようにも見えます。

15分足も上昇中です。1時間足と4時間足の中間線に支えられて下ひげになったあたりが絶好の買い場だったように見えます。このまま高値を更新するのか注目です。

個人投資家のポジション推移ですが、ロングポジションが上昇しているにもかかわらず、価格があまり下がらない状況が続いています。上に行きたがっているように見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。1.424の高値で抑えられてる展開が続いています。上抜けするためには上昇のパワーを溜める必要があるのかもしれません。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとちぐはぐになっています。4時間足の中間線の下で推移しているため、短期的には下げてくる可能性の方が高そうです。

15分足も下向きです。短期的には、4時間足の中間線あたりまで戻ったら売ってもおもしろそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上昇トレンド中ですが、ここのところはもみ合いが続いています。昨日は十字足となり、上下が拮抗しているようです。今日はこれまでのところ陰線となり、中間線を下抜けしています。4月中旬から続くレンジの下限付近に位置しており、下抜けするのか注目です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。日足の中間線も下抜けており、しばらく下げそうに見えます。0.77を下抜けると少し走るかもしれません。

15分足も下降トレンド中です。直近安値の0.7715を下抜けするなら10pipsほどは下げそうに見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > AUD > EUR > GBP > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

USDJPYの押し目買い狙いです。AUDUSDのショートも面白そうです。

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