11/18 相場分析（2021年）

資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82付近で推移していますが、若干ロング比率が減りそうな形状に見えます。EURUSDは短期的に少し上昇するかもしれません。

日足は下向きです。昨日は長い下ヒゲを伴った十字足になりました。少し上げそうな形状ですね。中間線からも乖離しているため、短期的な上昇は警戒しておいた方がいいでしょう。

4時間足、1時間足はともに下向きです。上値を押さえられていた1時間足中間線が追い付いてきましたね。短期的には4時間足中間線のある1.37あたりまで上昇してもおかしくなさそうに見えます。

15分足も下向きですが、もみ合いが続いてる状況です。15分足移動平均帯上限が1.134まで下がってきており、現在の価格帯にだいぶ近づいてきました。ここを上抜けるようであれば4時間足中間線あたりまで上昇する可能性があります。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27まで上昇してきました。実際はまだまだ低空飛行ですが、このところの状況からすると調整した方かもしれませんね。上昇再開する可能性もありそうです。

日足は上向きです。2日前の陽線で高値を更新しましたが、昨日は同じぐらいの陰線となり、全戻しとなっています。まだ中間線より上で推移しており、買い目線継続です。ロング比率も少し上昇してきたので、上昇余地が出てきたかなと思います。

4時間足、1時間足はともに上向きです。円買いの影響か、1時間足移動平均帯下限（113.8）付近まで下がってきましたが、支えられたように上昇しています。4時間足中間線は上抜けしており、1時間足中間線を試す展開です。上抜けすれば上昇しそうに見えますね。

15分足は下向きですが、ダブルボトムを形成して上昇しています。ネックラインをわずかに上抜けしており、4時間足中間線も超えているため、短期的には上昇しそうに見えます。15分足移動平均帯上限が114.5あたりにありますので、この辺りが一旦の目標かなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は048まで下落しています。GBPUSDはチャート形状的にも少し上げそうに見えます。

日足は下向きですが、高値の切り下げラインや日足中間線からかなり乖離しており、短期的には調整局面かなと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足レベルの高値切り下げラインを上抜けした後、一旦は下げたもののレンジ下限で支えられて上昇しています。1時間足移動平均帯上限を上抜けしました。4時間足中間線、1時間足中間線に沿って上昇しているようにも見えますので、短期的には上昇する可能性もありそうです。

15分足は上向きです。15分足移動平均帯はあまり効いていないように見えますね。4時間足中間線、1時間足中間線がある1.347～1.348を割るようであれば再度下げそうです。高値を更新するようであればもう少し上昇するかなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.76まで上昇しています。ロング比率はまだ上昇余地があり、AUDUSDはこのまま下げる可能性もありそうです。

日足は下向きですが、高値・安値が切り上がっており、ダウ理論的には上昇トレンドに転換したようです。本日は今のところ陽線となっており、安値切り上げラインに支えられているように見えますね。買いで入りやすい状況だと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足レベルの高値切り下げライン（水色線）と日足レベルの安値切り上げライン（青色線）に囲まれて三角持合いになっていますね。水色線の近くに4時間足中間線もあり、0.731あたりまで上昇してから反落しそうなイメージです。

15分足も下向きですが、日足レベルの安値切り上げラインに支えられて上昇しており、1時間足中間線も上抜けしています。短期的には上昇しそうです。とりあえずの目標は0.73～0.731あたり思っています。日足の安値切り下げラインを明確に割ったら損切ですね。