11/23 相場分析（2021年）

資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。ロング比率はあまり上昇余地はなさそうですが、EURUSDは構わず下げていますね。安易な逆張りはやめた方がよさそうです。

日足は下向きです。どんどん安値を更新していますね。移動平均線の傾きはそろそろ限界に近いので少しもみ合いそうですが、逆張りロングするような状況ではなさそうです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足中間線、1時間足中間線がレジスタンスになっていますね。個人的には4時間足中間線（1.13）あたりで戻り売りを狙うのがいいと思います。

15分足も下向きです。直近はもみ合いが続いており、移動平均線の傾きも0付近でうろうろしています。1時間足中間線あたりまで戻る可能性はありそうです。ここを上抜けするようなら15分足移動平均帯上限と4時間足中間線が重なる1.129～1.13あたりまで上昇する可能性がありそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.14付近で推移しています。ロング比率はずっと低空飛行ですが、とうとう115円台に突入しましたね。まだ低空飛行が続きそうですね。。

日足は上向きです。昨日は米ドル買いもあって115円付近まで上昇し、今日は115円台に突入しています。移動平均線の傾きはまだあまり上昇しておらず、まだ逆張りする状況ではないと思います。ここから下げてきて、オシレーターのダイバージェンスが決まるようであれば、短期的に下げてくるかもしれませんね。

4時間足、1時間足はともに上向きです。1時間足の移動平均帯の幅が狭まっていたところを一気に上抜けし、そのまま上昇して115円台に突入しました。現時点ではショートする要素はなさそうに見えます。

15分足も上向きです。移動平均線の傾きは落ち着きつつある様子です。15分足中間線を下抜けるようであれば、短期的に下げてくるかもしれませんが、強く上昇している最中なので、ショートは控えた方が安全だと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.77付近で推移しています。昨日の米ドル買いがかなり強かったですが、GBPUSDはそれほど下げていませんね。ポンド自体も強めに推移しており、他の弱い通貨との組み合わせをトレードした方がいいかもしれません。

日足は下向きです。米ドルが強いため2日連続で陰線になっていますが、他の通貨に比べると限定的で、ポンド自体はある程度強い状況だと思います。弱い通貨と米ドル、弱い通貨とポンドの組み合わせのほうがトレードしやすそうです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足の移動平均帯の幅が狭まっていましたが、16時の陰線で移動平均帯下限を割り込んでおり、下向きに転換している状況です。戻り売りの目安は4時間足中間線がある1.345あたりかなと思いますが、無理に狙わなくてもいいと思っています。

15分足も下向きです。このチャートで見ると1時間足中間線で上値を押さえられているように見えますね。1.341あたりが短期的な戻り売りの目安かもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79までじわじわと上昇しています。豪ドルは弱い状況が続いており、AUDUSDは下目線継続がいいでしょう。

日足は下向きです。安値切り上げラインを割り込んできましたね。0.717の前回安値を割るようであれば、ダウ理論でいうところの上昇トレンドが終わりです。0.717を割るのかちゅうんの句しています。短期足が上昇に転じるようであれば0.717を背にロングするのもいいかもしれません。

4時間足、1時間足はともに下向きです。昨日は0.727まで上昇したものの、4時間足中間線に阻まれて下落しました。ロングを狙うのは、4時間足レベルの高値切り下げライン（水色）を上抜けてからかなと思っています。戻り売りの目安は0.726にある4時間足中間線だと思っています。

15分足も下向きです。直近のzigzag高値が0.7236にあり、1時間足中間線も同じ価格帯にあります。短期的な戻り売りの目安は0.723あたりかなと思います。4時間足中間線あたりまでの上昇を想定して入るならありかなと思います。