8/10 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日も値動きのない相場になりました。今晩の米国の消費者物価指数待ちになっているかもしれません。こういう時は無理にエントリーしないほうがいいかもしれませんね。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。昨日はほとんど動きがありませんでした。直近は高値は切り下げ、安値は切り上げとなっており、方向感がありません。今晩の経済指標でどちらに動くか、という状況でしょうか。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57付近で推移しています。EURUSDは引き続きレンジになっていますね。今晩の米国の経済指標までは動きが出ないかもしれませんね。

日足は下向きです。中間線で上値を押さえられている形ですが、中間線付近まで戻っています。中間線~平行チャネル上限の間でショートしていきたいと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です(図は4時間足チャート)。広めのレンジが続いています。日足中間線が来ているように見えますので、ショートを狙う方がやや有利かなと思っています。

15分足は上向きです。4時間足中間線に支えられて上昇しているように見えます。短期トレードならロングの方が優位性があるのかなと見ています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.31付近で推移しています。USDPJYは下降トレンドが終わって、上昇トレンドが始まろうか、というところで揉み合っていますね。今晩の米国の指標が悪ければ大きく下がる可能性もありそうです。

日足は上向きです。中間線の上で推移しており、ロングを狙いたい通貨ペアだと思います。ここのところ、あまり値動きがない状況が続いており、今晩の経済指標次第かもしれませんね。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。ちょうど三角持合いの先端で揉み合っているようです。今日の指標が良かったら上に、悪かったら下に抜けるのかなと思っています。

15分足は上向きです。中間線が密集しており、方向感がないことがわかります。動きが出た方向についていくのがいいのかなと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66付近で推移しています。GBPUSDはやや弱い状況になっています。やや売り優勢かなと見ています。

日足は下向きです。中間線の下で推移しており、スイングショートを狙っていいのかなと思います。黄色の高値切り下げラインを超えたら異端は損切かなと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足の高値切り下げラインが効いているように見えます。1.206を割ったらショートするのも面白いと思います。

15分足は下向きです。1.208に1時間足と4時間足の中間線、15分足の移動平均帯上限があり、売り圧がかかりそうにも見えます。このあたりまで戻ったら売るのもいいでしょう。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66付近まで上昇しています。ロングで捕まってる人の方が多く、どちらかと言えば売りが優勢かもしれません。AUDUSDも安値を更新しており、下降トレンド中のように見えます。

日足は下向きです。高値切り下げライン付近で中間線を割っており、スイングショートを狙うのも面白いかなと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。安値切り上げラインを割った後、高値を更新できずに下落の兆候を見せています。売りが面白そうです。

15分足は下向きです。1段下がったように見えます。0.696の水平線がサポレジ転換しているように見え、0.696あたりまで戻ったらショートするのも良さそうです。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 EUR > AUD > USD > GBP > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 今晩の指標まではあまり動かないのかなと思いますが、強いて挙げるならAUDUSDのショートがいいのかなと思います。上位足も下降トレンドで、15分足で見ると0.696がサポレジ転換しているので、この辺りで売りたいと思います。

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