12/15 相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.73付近で推移しています。EURUSDは戻り高値を上抜けできず、安値を更新しているので、短期的には下降トレンド中かなと思います。

日足は下向きです。中間線よりも下で推移しており、売り目線継続で考えています。中間線が比較的効いている状況ですので、短期足でタイミングを計ってショートするのがいいかなと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。黄色の高値切り下げラインは上抜けしたものの、下落してしまいました。依然としてピンクで囲まれた三角持合いの中で推移しています。現在、4時間足レベルの安値切り上げラインラインにタッチして反転上昇し始めている状況です。短期的には上昇しそうに見えます。

15分足も下向きです。ピンクの安値切り上げラインに支えられて上昇してきました。ただ、上に邪魔な線がいくつかあるので、じわじわ売り圧力が強くなりそうに見えます。1時間足中間線のある1.1275から15分足移動平均帯上限や4時間足中間線のある1.129あたりで反落する可能性が高そうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。ロング比率もUSDJPYのチャートもレンジ状態ですね。もしかすると年末までレンジ狙いがいいかもしれません。

日足は上向きです。小幅な値動きながら、じわじわ上昇してきています。オシレーターもようやく0を超えてきそうな状況です。上昇の一旦の目標は114.5あたりだと思っていますので、スイングでロングを持っているなら、ここまで引っ張りたいですね。

4時間足、1時間足はともに上向きですが、どちらの移動平均帯もほぼ横向きです。113.3～113.9のレンジ相場が続いている状況です。年末も近いのでレンジの中で細かく取っていくのがいいと思います。

15分足は上向きです。短期的にはロングの方が優位性がありそうです。1時間足、4時間足の中間線が113.65付近にありますので、この辺りでロングするのもいいかもしれません。その場合、15分足の移動平均帯下限がある113.58あたりを割ったら損切がいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.68付近で推移しており、上下ともに余裕がありますね。GBPUSDは1時間足ではレンジ、4時間足レベルだと下降トレンド中です。比較的売りやすい状況かなと考えています。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り目線継続です。ただし、高値切り下げラインからは乖離した状況がつづいているので、そろそろ強めの調整があるかもしれません。ここからのスイングショートは怖いので、下位足で細かく取っていきたいですね。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足の高値切り下げラインを引き直しました（黄色線）。1時間足移動平均帯上限が1.325にあり、高値切り下げラインが1.326にあるため、この辺りは売り圧力が強くなりそうです。ショートを狙うのもいいと思います。1時間足移動平均帯上限は直近で3回効いているので、かなり意識されそうです。

15分足は上向きです。15分足チャートで見ると高値の切り下げ、安値の切り上げが発生しているようです。1時間足移動平均帯上限が効きそうですが、移動平均帯はほぼ横向きになっており、この中にいるうちは上下に細かく取って、抜けたら抜けた方向についていくのがいいのかもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近まで上昇しています。まだ上昇余地はありそうです。1時間足チャートだとAUDUSDは下降に転じたように見えます。4時間足チャートだと下降トレンド継続中に見えるので、売りやすい状況かなと思います。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、基本は売り目線継続です。0.717の水平線が何度か効いており、中間線もこの辺りにあるため、0.717は売りやすいポイントだと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。0.717付近でダブルトップを形成して下落していますね。もう少し下落すると思っています。0.714あたりで2度、上値を押さえられており、1時間足移動平均帯上限もその付近にあるため、0.714あたりで売るのもいいと思います。0.717を明確に上抜けたら損切した方がいいと思います。

15分足も下向きです。15分足移動平均帯上限と4時間足中間線が0.713あたりにあるので、この辺りで売るのもいいかもしれませんね。0.713と0.714で分割エントリーして0.717を上抜けたら損切、利確は0.71あたりが無難だと思います。