昨日は米ドルが売られる展開になりましたね。ドル円は昨日も200pips以上動いており、今日も200pips近く動いています。かなり荒れた相場になっていますので、年度末とういこともありロットは控えめにした方がいいでしょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。高値切り下げラインを上抜けたもの99.4のレンジ上限付近で揉み合った後、急落しています。97.8のレンジ下限を割り込むようなら一気にドル売りの流れになりそうですね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.42まで急落しています。ウクライナ情勢に楽観的な情報が流れたからだと思いますが、このままEURUSDが上昇していくかは不透明だと考えています。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。昨晩の急上昇で日足中間線を上抜けています。1.113の水平線で反落しましたが、日足中間線に支えられるように再度上昇してきましたね。1.113を上抜けるなら上昇への転換がはっきりしそうです。逆に1.107にある中間線を割るようであれば再度下落しそうな状況です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.21付近ま上昇しています。USDJPYは1時間足で見ると調整局面に入っています。121.2の押し安値を割るようであれば短期的には下降トレンドに転換するかもしれませんね。

日足は上向きです。月曜日に長い上ヒゲが出て、昨日はその勢いで陰線になりました。今日も今のところは陰線になっており、100pipsほど下落しています。調整局面に入っていると思いますので、スイングでは下位足で上昇への転換をとらえてロングするのがいいと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、直近は高値の切り下げが発生しています。4時間足中間線も割り込んでおり、120.7にある1時間足移動平均帯下限あたりまでは下げそうな状況です。デイトレレベルでは戻り売りを狙うのがいいかなと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.77付近で推移しています。GBPUSDは下落後に揉み合っていますが、米ドルが売られそうな雰囲気もありますので、上昇に転じる可能性はありそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足チャートで高値を結ぶときれいなトレンドラインが引けますね。トレンドラインと4時間足中間線が重なっており、1.313あたりが売られやすい価格帯かなと思います。今、ショートを狙いやすい状況だと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.1付近で推移しています。AUDUSDはレンジ上限付近まで上昇しています。米ドルが売られるようであれば上昇が再開しそうな状況ですね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > EUR > USD >GBP > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDのショート、USDJPYの戻り売りを狙います。GBPUSDは1.316を超えたら損切、1.306で利確のイメージです。USDJPYはトレンドライン付近の122.7あたりまで戻ったらショートを検討したいです。
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