昨日は米ドルが少し変われる展開でしたね。ボラティリティは落ち着いていましたが、VIXはまだ高い状況ですので引き続きロットは抑えめにした方が良さそうです。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。95.8の水平線、中間線の上で推移しています。移動平均帯上限を突破して上昇に転換しており、米ドルが買われやすい状況になっているようです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.63付近で推移しています。EURUSDは強い下降トレンドが発生していますね。いいところがあれば売りで入りたいですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。注目していた1.132を割り込んで一旦反発上昇したものの、その後は順調に下落しています。現在は少し戻しているものの、1時間足中間線に阻まれている状況です。1.135の日足中間線まで戻る可能性はありそうですが、ショートしやすい位置だと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。リスクオフで米ドルも円も買われやすい状況のため、方向感ははっきりしない状況に見えます。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、高値の切り下げが発生しており、調整局面が続いています。115.7付近の水平線がレジスタンスとして機能しているように見えますので、短期的には戻り売りのほうがいいかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.46で推移しています。GBPUSDは相変わらず上下に激しく動いており、わかりにくい状況です。米ドル買いの流れがあるのでやや売り優勢でしょうか。

日足は下向きです。直近は上下に激しく動いており、上ヒゲ下ひげがたくさんでていますね。ちょっとやりにくさを感じますが、基本は下落トレンド中との認識です。1.36あたりでショートできればいいと思っています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。チャートはかなり汚いのであまりあてにならないですが、1時間足~日足の中間線が集まっている1.354~1.356あたりは売り圧力が強くなりそうです。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58付近で推移しています。AUDUSDは下落トレンドに転じたように見えますので、戻り売りを狙うのがいいと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > GBP > JPY > AUD > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
強弱的にもチャート的にもEURUSDが売りやすいと思います。1.134はレジスタンスと4時間足中間線が重なっており、ここまで戻ったら追加したいです。
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