4/16相場分析(2021年)

相場分析

昨日はあまり方向感のない相場でした。本日は金曜日ですが、方向感はでるのでしょうか?チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

上昇チャネルを下抜けした後、もみ合っています。平行チャネル下限まで戻っていますが、4月の下降のトレンドラインに当たりそうなところです。このラインの影響もあって91.35付近の前回トレンドの押し安値までは下がると見ています。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。中間線よりも上で推移しており、上目線で見ています。ただし、直近高値(1.1985)付近で抑えられており、もう少し下げる可能性もありそうです。

1時間足は上昇トレンド中です。現在は調整で下げている状況です。4時間足の中間線(赤色)および日足の中間線(ピンク)が控えているので、1.193~1.194あたりは堅そうに見えます。

15分足は下降トレンド中です。1.195付近に4/14からのレンジ下限があるため、これを下抜けると1.193~1.194ぐらいまで下げてくるかもしれません。この辺りには4時間足、日足の中間線があるので、ここまで押したら買いでいいと思います。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

USDJPY

日足は上昇トレンド中の調整局面が続いています。昨日も陰線となり、4日連続の陰線となりました。本日はここまで陽線ですが、上に日足の中間線があるので上値は重いかもしれません。

1時間足は下降トレンド中です。日足、4時間足の中間線も下抜けしており、もう少し下げが続きそうです。108.4付近に4時間足の移動平均帯下限があるので、ここを下抜けするか注目です。

15分足も下降トレンド中です。今朝10時ごろの上げで15分足移動平均帯の上限まで到達しましたが、阻まれて再下落しています。戻り売りのいいタイミングかもしれません。その場合、109.1付近に4時間足の中間線があるので、ここを上抜けしたら損切しておいた方が無難だと考えています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。中間線付近でもみ合っており、昨日はコマ足のような形状になりました。方向感が読みづらいように見えます。

1時間足は横です。移動平均線が密集しており、方向感がありません。直近は1.375~1.381のレンジになっているように見えます。しばらくボラティリティの低い状況が続いているので、方向感が出たらついていく戦略でいいと思います。

15分足は下降トレンド中です。今朝9時ごろの下げで1時間足、4時間足の中間線および15分足の移動平均帯下限を下抜けし、売り優勢に見えます。

日足:上、1時間足:横、15分足:下

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日まで4日連続で陽線となりました。0.782付近に意識されそうな水平線があるので、ここまで押し目買い戦略が良さそうに見えます。

1時間足は常勝トレンド中です。4時間足、日足の中間線よりも上で推移しており、押し目買いでいいと思います。

15分足も上昇トレンド中です。現在、直近のレンジおよび1時間足の中間線を下抜けしており、もう少し下げてくるかもしれません。0.77のラウンドナンバー付近にある直近安値が意識されそうですので、この辺りまできたら押し目買いをしたいです。(15分足の移動平均帯下限もそのあたりにあります。)

日足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

AUD > JPY >= EUR > USD >= GBP

と見ています。

まとめ

AUDUSDの押し目買い、USDJPYの戻り売りがいいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました