5/7相場分析(2021年)

相場分析

昨日の午後からドル売りの流れが続いています。本日は指標発表がありますが、どうなるでしょうか?

ドルインデックス(DXY)

昨日の午後から下がっています。現在直近の目立つ安値である90.85付近まで到達しています。ここで支えられて上昇する可能性もありますが、米国の指標発表が予定されているため21:30過ぎまではエントリーを控えた方がいいかもしれません。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は中間線に支えられて、大きな陽線となりました。1.1985の水平線も意識されていそうなです。

1時間足はやや上です。下向きだった移動平均帯の上限を上抜けており、上昇に転換したように見えますが、値動きがあまりなく、はっきりと転換したのか、戻り目となって下降するのかはっきりしない状況に見えます。

15分足は上昇トレンド中です。1.207付近で上値が抑えられているように見えますが、下値は切り上がっており、アセンディングトライアングルになっているように見えます。1時間足、4時間足、日足がそろって上向きに見えるので、1.207を超えたら買っても大丈夫かもしれません。

日足:上、1時間足:やや上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。昨日は109.3付近の水平線を一時的に上抜けしたものの、結局は陰線となりました。本日も現時点では方向感がはっきりしていません。

1時間足は上昇トレンド中です。直近は108.9~109.5のレンジになっているようにも見えます。4時間足、日足も上昇トレンドになっており、レンジ下限付近で買ってもいいかもしれません。

15分足は下降トレンド中ですが、ボラティリティが低く、移動平均線は20pipsほどに密集しており、方向感がありません。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は十字足のような形になり、方向感がありません。中間線に支えられているように見えていますが、このまま上昇するのかは不透明です。

1時間足は横です。移動平均線が22pipsほどの中に密集しており、方向感がありません。4時間足の移動平均線も横を向いており、こちらも方向感がない状況です。

15分足も横です。移動平均線が密集しており、レンジを形成しています。あまり取引に適したペアではないように見えます。

日足:上、1時間足:横、15分足:横

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は長い下ヒゲを伴った陽線となり、日足の中間線に支えられ上昇しているように見えます。0.782の水平線が堅そうに見えますので、しばらくはほぼ真横を向いている中間線と0.782のレンジになるかもしれません。

1時間足は上昇トレンド中です。昨日の欧州時間までは下向きでしたが16時台の上げで上限を上抜けし、上昇に転じました。4時間足も日足も上向きですので、買っていきたい通貨ペアです。

15分足も上昇トレンド中です。上位足が上向きのため、押し目を買っていきたいペアだと考えています。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

AUD > EUR >= GBP = USD > JPY

と見ています。

まとめ

AUDJPY、AUDUSDの押し目買いが良いように見えます。GBPUSDは方向感がない状況が続いていますので、方向感が出た場合は、ついていくのもいいように思います。

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